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猫も鳥もぼくの家

長男と猫との出会いは、2年前。お米農家さんがまた子猫が生まれて猫屋敷化してきたというお話を聞いて、1匹譲っていただけませんかとお伺いしたら、どうぞいらして下さいとのこと。早速皆でおじゃましに行きました。車から降りて玄関まで8mのところまで歩いていきましたら、しっぽがまるまった猫が一目散というわけでもなかったが、一直線に普通にトコトコ長男の足元まで近づいてきました。長男は自然と抱き上げます。そして「この子がほしい。」というわけで、その日から生まれつきしっぽがクルンとまるまったままの「まる」との暮らしが始まったのでした。

長男は優しい人間と動物が好き。誰だってそうですよね、それがどこまで本気かっていうところが、、、。とりあえず、登校拒否になった長男は昆虫、爬虫類、鳥類、哺乳類を家の中で世話し始めるようになりました。ウズラは日本ウズラの卵を孵卵器で羽化させた子です。晴れて家族になった「むねにょ」という名のウズラ、まるくんとも仲良く暮らしています。まるは外ではねずみやらスズメやらを捕まえるハンターと化しますが、家の中ではちゃんとお兄ちゃん的存在でいてくれます。それもそのはず、まるは、とても優しい猫なのです。どこを触っても怒らない。肉球なんて誰でも触り放題。もともとの家でも、自分はすぐには餌を食べないで他の猫がちゃんとご飯を食べてから最後に自分が食べるような親分的な子だったという。親分っていうか、弱いだけだったのか、いや確実に優しい子ではあったでしょう。

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優しい気持ちで目覚める、幸せな日々をおくるために。

主に育児、珍道中日記です。因果があると感じたら、読んでみて下さい。どこかに希望のかけらを見つけられることを祈っています。

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