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映画とポップコーンがニコイチになった理由

映画と言えばポップコーン。

そのイメージは、一般的に植え付けられている。

「映画見るとき、ポップコーン買う派?」

なんて質問は、ポップコーン以外の何万種類とある食べ物は

当たり前のように眼中の外にあり、誰もそこに違和感を覚えない。



ポップコーンの起源は、映画大国・アメリカ。

移動式のポップコーン製造機が開発され(ディズニーにもある、あれですね)、安い原価で大量生産が可能なことから、広く普及した。


サーカスやスポーツ観戦などの、主にエンターテイメントのシーンにおいて定番になっていったのだが、初めは映画館では受け入れられなかった。


それは、映画はハイクラスの娯楽であったからだ。

映画を見ながらボリボリと音を立てながら作品を見るなんて下品だ


そのような理由から映画業界からはポップコーンは嫌われていた。



しかし、映画が民衆にも見られるようになり、映画館付近の路上では、ポップコーンが販売されるようになった。


そうなると、映画業界もその波に乗らない手はない。

ついに、ポップコーンを映画館のロビーで販売するようになったのだ。


今となっては定番となっている、映画とポップコーンという組み合わせにも、理由が存在する。