明日、入試なので対策します。

明日東京大学理学系研究科生物科学専攻の入試がある。怖い。
そこそこ勉強したし内部進学なので受かるだろうとは思うのだけど、落ちたらどうしようと思ってる自分もいる。

今できることはもはや知識を詰め込むことではなく、平静を保ち、実力を発揮できるメンタルを整えることだろう。そこで、想定されるありとあらゆる不合格のシナリオを考えて、そのすべてに対策を講じることで回避してしまおうと思う。

パターン① 試験を受けられない

電車の遅延、著しい体調不良、試験会場へ向かう道中での気絶、などが生じた場合には試験を受けられない。試験を受けられなければ不合格は免れない。絶対に試験会場にたどり着くために、明日の朝余裕をもって起きることが必要だ。目覚ましを3個セットし、もしも起きていなかったら叩き起こすように両親にも伝えたので起床は恐らくクリアできるだろう。体調不良についてはどうしようもない。「この人は今日入試があります」などと書いた桃太郎旗を背負っておけば気絶しても病院に搬送される前にタクシーで東大まで送ってもらえるかもしれないが、かなり厳しいだろう。とりあえず冷蔵庫に入っていた賞味期限切れの麦茶を飲むのはやめておいた。

パターン② 計算問題を選択し、全問間違える

かなり現実味のあるパターンだ。選択問題で遺伝学を選択した場合に起こりうる。例年の出題内容は高校数学標準レベルなのだが、冒頭の小問を間違えたために、連鎖的にすべての問題を間違ってしまうことがありえるのでこれだけは避けたい。合計で解答する大問数は3問なので、うち1問が0点であればかなり合格は厳しいだろう。おそらく合格点が6割程度であることを考えると、一部わからない問題があっても7割程度解答できるのであれば生化学など知識が重みづけられた大問を選択した方が無難だろう。問題タイプを見極め、数学を得意だと過信せず、なるべく遺伝学は選択しない。真面目で建設的な対策。

パターン③ 選択問題なのに、どの問題を選択したのか書き忘れる。

もしかしたら温情で解答内容から推測して採点してもらえる可能性もあるが、恐らく0点だろう。可能性は低そうだが、昨日これをやらかす夢をみてしまってから落ち着かないのである。最悪だ。正夢にしない。対策としても、ただただ気を付けるしかないのが苦しい。ADHDは絶対に忘れない!と決意したことを忘れてしまうので。

パターン④ 普通に問題がむずくて落ちる

最悪だ。これも考えたくない。勉強量と過去問の感触を考えればちょっと失敗したくらいでは不合格にならないはずだが、緊張のあまりみんなが解答できる超基本的なことをド忘れしてしまうかもしれない。このような場合にはほかの選択問題に変更するケースが考えられる。ガチ対策すぎて生々しいのだが、解答用紙の行数を節約して解答しておくと有効かもしれない。こうしておけば、万が一途中で他の問題に変更するときも、既存の解答を消しゴムで消すのではなく、上からバツ印を書いて残りのスペースで回答できるだろう。非常事態を想定し過ぎて逆に緊張してきた。

まとめ

不安になってきたのでまとめノートを復習して、解いてない過去問を解いれ、エッセンシャルの章末問題を眺め、友達の作ったまとめノートも読んで……あれ……何時に寝れるかな……。

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