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あとの走り書き 文月 七

暑いー蒸し暑いー眠いー

眠いのは自分のせいですね。
さて、新体制のボイコネが立ち上がって、そろそろ一週間。
皆さまいかがお過ごしですか?

今日は七夕。7月の7日でございます。
「文被月(ふみひろげづき、ふみひらきづき)」が略されて
「文月」に転じたという説が有力で…
という話は去年書いた↓からいいとして。
https://note.com/autumn_deer/n/n8a07036aa64d


せっかく七夕なので
拙作「きんぎんすなご」https://note.com/autumn_deer/n/n48f3b9a3a5c6
について少々。
これは、ポルウナ跳ね馬が大暴れしたあとの一作目でしてw
それはそれはプレッシャーだったよねー
次作に注目の集まる中、一人読みではなくサシで行こうとだけは決めていて
なんか、気負った設定ばかりがぐるぐるしてました。
ちなみに、その頃思いついた設定のものはいまだに書いてないんで
きっと書かないwwwww

そんななか、友人とのやり取りで
「七夕の話書いてよー、一年に一回だけ逢うやつ」ってところから
自動書記のように筆がすすんで、サクっと書いてしまったのがコレです。
そんな「きんぎんすなご」のあとがきはこちら↓
https://note.com/autumn_deer/n/nbb0e58cad83c

これは鹿には珍しく、鹿の追体験がゼロ?のお話、というか
「よし、『お話』を創ろう」と思って書いた作品は
この「きんぎんすなご」、
そして「リョコウバト」の二本かな、いまのところ。
それ以外の作品は何というか、「鹿の中にあるもののおまとめ」って感じ。

後になって、後付けでまた
鹿の中に色々な気持ちが積もることになったりね
でも、この作品と、あとは「初めての二回目」
この二本のおかげでちょっと吹っ切れたかもしれない。
今まで通り書きたい感じで書いていいかなーって。
あーいうの!とかこーいうの!っていうのは
他に素晴らしい書き手さんがいて、そっちに寄せる必要もないし。
鹿が書きたいように書いたものが評価されたんだしw
状況に振り回されてぶれてた気持ちが、整った。
そんな頃に書かれたお話です。

なんか書きだした時の気持ちとは裏腹に
きらきらと切ないお話となった「きんぎんすなご」
お手に取っていただければ嬉しいです。

あ、七夕以外でも読んでくれていいのになーって思ってますよ?←

…参考までに旧暦の七夕、2022年は8月4日でございます(にや)


ではまた。

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