【ピアノ日記】2024年9月の小品/夢(ドビュッシー)
今年の6月から続けている、月に一曲、小品を練習してレパートリーを増やそうという試み。なんだかだんだん慣れてきて、以前よりサクサク譜読みができるようになってきたので、9月はほぼ週に一曲ぐらいのペースで新しい曲を取り入れました(もちろん易しめの曲限定で)。
大人になって再開してから、子供の時に比べて譜読みが遅くなったと感じてションボリしていたけど、そもそも曲の絶対量が足りなかったのかも。少ない曲を時間をかけてやっていたので、それはそれで深く身についてよかったのですが。
今月はドビュッシーの夢、モーツァルト(リスト編曲)のアヴェ・ヴェルム・コルプス、映画音楽のムーン・リバー、マクダウェルの野ばらに寄せて、あとは昔さらった曲を何曲か。
今日はそのうち、ドビュッシーの夢について書こうと思います。
この曲は、以前発表会で弾いている人がいて、きれいだなと思っていた。ゆっくりだし、そんなに難しくないのかなと思って今月練習してみたら、意外と結構複雑で、聞いた感じよりも難しかった😅さすがフランス近代の曲ですね。
後半に、右手と左手で交互にメロディを演奏するところがあり、慣れないうちは非常に頭が混乱。楽譜に「気を確かに」と書き込んだわ。。
9月の初め、練習を始める前に、YouTubeで演奏動画を検索してみたら、ピアニスト森本麻衣さんがこの曲を譜読みするという動画があり、見ると色々参考になった。
最近はYouTubeのチュートリアル動画がこれだけ出ているので、こういうのを見たらレッスンに行かなくてもある程度は仕上げられるんじゃないの?と思ってしまうが…。
でも、人それぞれ課題があって、そこは動画では教えられないので、やっぱり継続的に先生に見ていただくことは大切ですね。
で、9月が終わったので私も記念に録画しました。しかし、1ヶ月弱練習した私の演奏よりも、森本麻衣さんが初見で弾いた方がよっぽどいい演奏なのにはえらく閉口。下手の考え休むに似たりということかしら😓