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【ピアノ日記】アルコールの意外な効能。

昨日ピアノ仲間の友達から連絡をもらうまでボーッとしていてあまり意識になかったのだけど、今日は夜に都内の某バーで開かれる、ピアノのセッション的なものに行ってみようと誘われていたのでした。
ピアノのセッションというのは、カラオケのように、弾きたい人が順ぐりにお店のピアノで演奏する、というもの。私は今までほとんどこういう催しに参加していなかったのだけど、とある会に一度参加したのがきっかけで、愛好家仲間ができ、セッション情報を教えていただけるようになりました。

で、昨日の晩になって初めて「あ! そうだった、明日行こうって誘われてたんだった」ということを思い出し、今日慌てて過去にさらった小品を少しだけ練習したまではよかったんだけど…

家を出る前に、なんか小腹が減ったなあ…と思い始め、ついついおせんべいを食べて、冷蔵庫にあったスパークリングワインを少しだけど飲んでしまった! 今から演奏するのに!(昨日まで忘れてたことと言い、気の緩みが表れている…😅)
やばいなー、弾けるかなー。
ちゃんと弾けるか試してみようと思い、家を出る前にその状態でピアノを弾いてみると…。

雑念が取り払われ、意外と本能のまま楽しく演奏できることに気付きました、笑。酔ってピアノを弾くことなんて、普段ないけど、たまにはこれもいいなぁ? 難しい曲はダメだろうけどね? いかに普段、「間違えたくない」「もうすぐ難所が来るぞ」「ここを聞かせたい!(→気合い入れすぎて力んで失敗)」など余計なことを考えながら演奏しているか、だよね。

アレクサンダーのレッスンでも習ったけど(=結果を焦って求めないこと。「エンド・ゲイニング」という考え方らしい)、一瞬一瞬の積み重ねが一曲になるんだから、余計なことを考えず、今弾いてるこの一音を出すことに集中しないといけないんだなあ。

ということを、誤って演奏前にアルコールを飲んでしまうという失態から学んだ本日でした😆

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