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【ピアノ日記】初アレクサンダー・テクニークレッスン

4歳〜大学生まで習っていたピアノを、長いブランクを経て再開し、はや何年かが経ちました。ブランクの間に全然弾けなくなってしまいましたが、久しぶりに会った昔の友達のようなピアノとまた仲良くなりたく、奮闘(?)中。アレクサンダー・テクニークのレッスンを受け始めたことをきっかけに、ピアノ日記をしたためていこうと思います。

今日、人生初の、ピアノでのアレクサンダー・テクニークのレッスンを受けました。実は、アレクサンダー・テクニーク自体はだいぶ前に一度だけ、単発のグループレッスンを受けたことがあったのだけど、それはピアノ目的ではなく、もう一つの趣味であるダンスが上達したくて受けたもの。その時も、これは継続的にやるとなかなかよいものなんだろうなぁ? と感じたのだけど、結局やらずじまいで時は流れーー。現在ピアノの練習に絶賛行き詰まり中の私。ふとした折にアレクサンダー・テクニークのことを思い出し、藁にもすがる思いで(?)レッスン受けられないか検索したところ、運良く近所の先生を見つけることができ、本日めでたく初レッスンとなったわけです。

レッスンでは、「う〜ん、不思議」と思ったことや、色々な気付きがあったので、自分の中で消化しながらおいおいこの日記に感想を書いていこうと思います。この日記では、他にもピアノを練習していて思ったことなど、つれづれなるままに書いてみようかなー。

ひとまず今日、声を大にして?書きたいことは、アレクサンダー・テクニークのレッスン受けてよかったということ。

というのも…。今私は、ピアノの演奏や練習にヒジョーに行き詰まっておりまして😂。なぜか分からないけど、練習でも本番でも、とにかくピアノが弾きにくい。やればやるほど、難しさを知れば知るほど、弾くのが怖くなってきてしまいました。
練習では難しい箇所を繰り返し繰り返し、ゆっくりから速くとか、リズム練習を何パターンもやってみたりとか、膨大な時間をかけているのに、その場ではなんとか弾けるようになっても、どこか危ない綱渡りみたいな演奏。そして翌日の練習ではまた弾けなくなっている。譜面通りに、間違えないように、と思って練習していると演奏もおっかなびっくりになってしまって、毎回ヒヤヒヤしながら練習、時間ばかりが過ぎ、そのうち集中力が切れて終了、「あ〜今日もまたうまく弾けなかった」と落ち込む毎日。

現在アンサンブルの曲に取り組んでいるので、合わせの日程が迫ってきているのもまた焦る要因。

楽しい趣味としてやっているはずなのに、これじゃあいわゆる「音楽」ではなく「音が苦」だわ。私の中でじわじわと、「何か分からないけど、練習方法にしたって、演奏に対する意識にしたって、今自分がやっていることはなんか違う…。もっと楽にできる方法があるんじゃないか」という思いが強くなっていきました。

ダンスをやっていることもヒントになりました。練習の時、ずーっとできなかった踊りのテクニックが、先生の一言でイメージや意識を変えただけで急にできるようになる、みたいなことがこれまでに何度もありました。もちろん地道な練習も必要なのだけど、それだけではない何かがあるな、というのは体感として分かっていたんです。

そんな折にふと思い出したアレクサンダー・テクニーク(←思い出した自分にブラボーと叫びたい😭)。今日の初レッスンでは、ダンスのレッスン中に今まで努力や練習ではどうやってもできるようにならなかったことが、意識を変えただけでできるようになったのとまさに似たような体験があった。ただしこれは先生が「ハンズ・オン」と言って、手で私の体を支えていてくれたからできたらしいです。今後、体への感覚を研ぎ澄ませることによって、先生の助けを借りなくても自分でできるようになっていくのが目標です♪

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