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支援員になるメリット・デメリット ~発達障害のお子さんをお持ちの方~
こんにちはnano です。
この記事では、支援員になるメリット・デメリットで、
発達障害の家族を持っている方について、考えたことを記事にしました。
自分の子育ての参考になる。
支援級には、色々な特徴を持つ子が集まります。
色々な子供と接する中で、ご自身のお子さんとの接し方の参考になると思います。
また、先生方の指導も間近で見られるので、それも参考になります。
自分のご家族とのこれまでの苦労を生かせる
一番のメリットは、これかと思います。
これまで、発達障害のお子さんを育てられるのに、大変なご苦労や心配、ご不安があったと思います。
そんな苦労を、仕事として生かしていくことができます。
学校の支援級の様子が手に取るようにわかる
もしも、お子さんが小さく、まだ小学校に入っていないのであれば、
支援級の先生方は、どのように子供達を指導してくださっているのか、
間近で見ることができます。
支援級・普通級、どちらを選ぶべきなのか、という際の参考にもなります。
情報が得られる
支援員には、定期的に勉強会があります。
それを通じて、困っている子供達に、どのように接して行けばいいのか、勉強することができます。
民間の療育施設であれば、10万単位の内容を、支援員であれば、「タダ」で、「勤務時間内に」勉強することができます。
また、お子さんの将来の進路について参考になることも、ある程度の情報を得られます。
小学校と中学校は、さほど行き来があるわけではないのですし、どちらの先生も数年単位で支援級の担任は変わります。
来年の担任はどなたなのか、誰も分かりません。
ですので、ある程度の情報というように表現させて頂きます。
先生とのコネクションができる
先生と仲良くなると、「よろしく言っておくね」などと言われることがあります。
もちろん、点数や成績を付けるのに、便宜を図ってもらえるわけでは、断じてありませんが、
何かあったら自分の子供の先生に相談しやすいような、そんな関係を橋渡ししてもらえることもあります。
先生にいつでも相談できる
毎日では、先生にも申し訳ないですが、時には、相談しても良いと思います。先生方は、基本「教えることが好き」でしょうし、「頼られると嬉しい」と感じる方が多いと思います。
先生方は、忙しいので、いつもというわけにはいかないですが、時々でしたら大丈夫だと思います。
支援級に通うお子さんの保護者の方の気持ちが分かる
保護者にとって信頼できる人、というのは、自分の辛さを分かってくれる人だと思いませんか?
発達障害で苦労されているママさんが、支援員さんなら、保護者の方も嬉しいと思います。
ただ、支援員さんは、学校で「先生」です。先生達もそうですが、過去の経歴は言われていないことも多いので、保護者様からは、そういうのは分からないかもしれません。
メリットはデメリットにもなりうる
上記に挙げたメリットは、そのままデメリットにもなるものもあります。
例えば、
先生と仲良くなれればいいですが、先生の悪い部分が目に付いて幻滅したり。
こちらが、保護者さんの助けになりたいと思っていても、相手がこちらに不信感を抱いているなど、良い関係を築けなかったり。
自分の経験を生かそうと思っても、先生との相性次第では、受け付けられなかったり。
あるブログで拝見しましたが、ご自分のお子さんよりも、障害の重さが軽い子ばかりだったので、そのような子たちを見ていると、毎日辛くなる…という方もいらっしゃるようです。
支援員という仕事は、メリットもデメリットもありますが、
私は総じてメリットになることは多いと感じました。
ご自分に照らし合わせて、考えてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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