お金の為にワーホリするのか経験の為にするのか
私のnoteはオーストラリアの農業ワーホリに特化して書かれていますので、お金重視の意味合いが大きいです。
それは低学歴でスキルがなければ日本は稼ぎにくいからです。
私たちは外国人の方々がコンビニ等で働いているのを日本で見てきましたが、私たち日本人が単純作業を海外でする時代になってしまったのです。
同じ仕事をするのならより稼げる場所でやりたいのは当たり前のことです。
オーストラリアでの農業ワーキングホリデーは、参加者にとって金銭的な見返りが大きいと言えます。
だから若く体力があるうちにお金目的と割り切っていくことも日本に期待できない時代にはあっていいと思いますし、それを実現するにはワーキングホリデーしか今のところ考えられません。
多くの場合、農作業は季節に応じて様々な職があり、果物の収穫や梱包作業など、比較的単純な作業が中心ですが、これが意外と高収入を得ることが可能です。特に、日本と比べて最低賃金が高いオーストラリアでは、ワーキングホリデーを利用して短期間でしっかり稼ぐことが可能です。
また、農業ワーホリでは、単にお金を稼ぐだけでなく、その国特有の農業技術や作物について学ぶことができるため、多少のスキルアップにも繋がります。
例えば、広大な農場でのマシン操作、畜産農業の管理方法、特定の果物の収穫技術など、日本では経験できないようなことを学ぶチャンスがあります。
これが日本に帰ってから役に立つかは何の保証もできませんが、、
農業ワーホリを通じての国際的な人脈形成をすることは可能です。世界中から集まるワーキングホリデーメーカーとの交流は、異文化理解の向上に寄与するだけでなく、将来的なキャリア形成にも役立つ場合があります。
どんな人が世界からきていてどんなコネに発展するかは行ってみてその人にあってみないと分かりません。
これらの経験は、単なる仕事以上の価値をもたらし、自身の視野を広げることには当然繋がります。
折角海外にいたのに英語も話せないのかという意見
確かに農業ワーホリの場合、黙々と農作業するわけですから、どっぷり英語に浸かるというのとはちょっと違います。
海外で日本人とばかりいっしょにいて英語もろくすっぽ話せないなんてことは往々にしてあるものですが、私はそれを少しも否定する気にはなれません。
英語を話せた方がいいに決まってはいますが、初歩的な意思疎通ができる状態であればそれ以上なくてもいいのではないかと思います。
英語だけ流ちょうに話せても他の専門知識がないと特に就職において得だということはもはやない時代です。特に地方都市では。
そして翻訳機などの発展が目覚ましく遠くない将来に世界中の人々と簡単にコミュニケーションが取れるようになることでしょう。
語学を学ぶ意味が急激に失われつつあります。
一番怖いのは何も身につかずお金も稼げず帰ってくること
情報を自分で取りに行かず、現地に行けばなんとかなるという甘い目論見ですと失敗してしまう可能性が高まります。
農業ワーホリに関しては時期を間違えて渡ってしまうこともその原因になります。
事前の情報収集、躓きそうな箇所を前もって潰しておくこと、現地で困らないようにある程度の貯えを持って挑むことなどがとても重要です。
お金のためと割り切るのか、体験を得に行くのかしっかり決めてから挑戦しよう
このページを見て下さっている方は農業ワーホリに興味がある方でしょうから、体験というよりはお金をきっちり稼いで帰ってくるということを具体的な金額も考えて実行してくれたらと思います。
そして海外で稼いでまとまったお金を手にしたという体験こそが自分が世界のどこでもいざとなったら生きていけるという強い信念を得られる素晴らしいものだと私は考えます。
私たちはどんな劣悪な社会であっても寿命までサバイブしないといけないのですから。
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