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【鳥取県選手権】失敗しました!

 みなさま、どうも、トシ・コーポレーションの池田弘佑です。

 2024年5月4日、鳥取県選手権で400mに出場してきました。

 前回の全山陰陸上から2週間、この間は250-300mの失速に対応すべく、練習をしていました。スタート〜250mはこの冬課題にしていたところで、課題は克服できつつあったため、次の課題となる水濠〜ホームストレートの走りに焦点を当てていました。

 また、今回初めての試みとして試合60分前に刺激を入れてみました。出雲陸上、全山陰ともに予選での動きが悪かったことから、アップで刺激を入れることで予選からギアを上げていく狙いがあります。
 問題は決勝まで体力が持つかどうかですが・・・それはお楽しみということで。

試合前の刺激

 試合前に刺激を入れるため、いつもより早めに到着し、準備にかかりました。
 予選のスタートは12時15分。そのため11時ごろの刺激を考えてウォーミングアップを開始しました。私のアップは比較的短い方だと思っています。いつもサブトラックに到着する頃には同じ競技に出場する選手がスパイクを履き始めていることもあるくらい(中には2時間くらいアップする猛者もいるとか)。私はもうおじさんなので、補強とジョグとドリルが終わったらさっさとスパイクを履いていきます。

 刺激は200m。特に距離に理由はありません。あんまり長すぎると疲れてしまいますし、短すぎると刺激にならないと思ったので、大体200mくらいかな、と。この辺は“なんとなく”で決めています。

 刺激は力むことなくスピードを上げられて、気持ちよく走ることができました。無事に刺激も終えたので、あとは予選まで休憩するだけ。あとは頭の中でだけ走って、体は休めていました。

予選

 そうして迎えた予選。ダラダラした走りにならないよう、決勝のイメージを作りながら走りました。スタート〜250mまではほぼ決勝のつもりで走り、後半はラストスパートをせず流してフィニッシュするイメージです。予選は48秒台で走ろうと思って臨みました。
 ただ、外レーンの選手とタイム差がありすぎたせいか、バックストレートが強い向かい風だったせいか、思うようにギアが上がりません。もう一段上げたいけど上げられない感じ。中盤〜後半はなんとかまとめましたが、記録は49秒78。風を考慮してもやや物足りない結果でした。

 ただ、予選を終えて、2週間前の全山陰陸上とは異なる点がありました。意外にも脚が重くないのです。予選を走る前ともあまり変わらない感じ。刺激の効果かはわかりませんが、せっかく良い状態で予選を終えています。決勝までの間は、なるべく体力を使わないことに努めました。

決勝〜大失敗!〜

 決勝は予選と同じ6レーンでした。有力選手は自分より内レーンに固まっており、自分からは見えない位置だったので、誰かに引っ張ってもらう戦略は諦め、自分でペースを作りに行くことにしました。

 スタートしてみると、強い向かい風!これは予選でも同じことなので想定していたのですが、あろうことか私はここでさらにギアを上げて向かい風に抗っていきました。これが今思うと大失敗。多少力の入れ方を変えるにしても、限度というものはあります。淡々といつも通りの走りをすればいいのに、末端にも力を入れてグイグイ進んでいきました。
 スタート〜200mと、追い風になる200m〜300mは良かったのですが、そこで力を使い果てしてしまいました。後半の練習をしてきたとはいえ、流石にこの状態では耐えられません。ズルズルと順位を下げ、4位でフィニッシュしました。記録は予選より落として49秒80でした。

 後半の大失速は、多少は試合前の刺激を入れた影響はあるかと思いますが、ペース配分(力配分?)の影響がかなり大きかったと思います。前半攻めようとするあまり、力を使いすぎてしまった印象です。また、末端に力が入ってしまったのも良くなかった。復帰後についてしまった悪い癖で、最近克服できたと思っていたのですが・・・これ以上語ると長くなってしまうので、これくらいにしておきますね。

今後の試合予定

 4週間で3試合という、社会人になってからでは一番ハードな1か月でした。一旦休んで、次に向けてまた練習をしていこうと思います。

 次の試合は3週間後です。どの試合に出るかはお楽しみに👋

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