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大雨被害後に出てきた亡き父

オーストラリアでおたんこナース、
高橋奈央子です。

水害の被災とは、
こんなに長期戦になるのか…
こんなにいろんなことを
しなきゃいけないのか…



連日、気が遠くなる思いで、
秋田の実家の復旧作業をしています。


そんな中、
たくさんの人の優しさに触れながら、
なんとか頑張っています。



昨日は、
ふと片付け作業中に
亡き父の昔の写真を見つけました。

これから先、
母や実家はどうなるんだろう?
という不安でいっぱいの中、
父のこの写真を見たら、
涙が止まりませんでした。ㅤ



母と連日、
心も体もギリギリの状態で
復旧作業をしていると、


18年前に父が亡くなって
母と死にものぐるいで
父の残したタクシー会社を
経営した日々を思い出しました。


​お父さん、
私達こんなに大変なのに、
一人だけ楽しそうに笑わないでよ…
お父さんも手伝ってよ…
なんで私達が大変なときに
お父さんはいつもいないんだよ…



そんな思いもありましたが、
この父の笑顔に
心がほっこりさせられました。ㅤ



正直言って
床上30センチの浸水が
こんなに大変なことだとは
知りませんでした。




東北大震災などで
一瞬ですべてを失った人たちは、
どれだけ大変だったのか…



その人達は
今は笑えているのだろうか?
そんなことも考えました。



同じように大雨の被害で、
今大変な思いをしている
すべての人達が、



一日も早く穏やかな生活に
戻れることを祈りながら、
無理せず今日もできることを
やっていこうと思います。



温かいメッセージを下さる方や
手伝いに来てくださる方に
本当に助けられています。
どうもありがとうございます!



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