【富山県高岡市 藤子・F・不二雄先生 聖地めぐり①】2024/9/21
こんにちは。バナナ星です。
先日、遂に富山県高岡市に行くことができました。
そう、高岡市。F先生の出生地です。
大学卒業までに聖地巡礼したいと思っていたので、達成できて感無量です。
道中で色々とハプニングもありましたが、大満足のドラ活になりました。
2日間に分けてめぐったので、レポも2つに分けて投稿します。
まずは1日目、スタートです!
ドラえもんポスト(お引越し)
高岡駅万葉線の待合室には、ドラえもんポストがある。
ドラえもんポストとは、F先生80周年を記念して設置されたポストであり、実際に郵便物を投函することができる。
ドラえもんのイラストが描かれた記念消印も見所だ。
……見所の、はずだった。
なんと、ドラえもんポストは現在お引越し中だった。
9/4~10/16の期間はどこかにお出かけしているらしい。ショック。
ポストがない時期に高岡市に来たという意味ではレアとも言える。
再訪する口実ができた。
ドラえもんの散歩道
高岡駅を出て徒歩3分ほどの所に、ドラえもんの散歩道がある。
ここには、ドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃん、ドラミちゃんの銅像が計12体設置されている。かわいい。
スネ夫だけがやたらとアクロバティックなポーズを決めているのは気になるが、普段は見えない角度からキャラクターを眺めることができ、楽しい。
また、不定期的に(?)ミストが噴射し、銅像に降りかかっていた。
この日は雨天だったのでミストは無意味だが、「しずかちゃんのシャワータイムかな?」と思い込むことにした。貴重な瞬間を拝むことができた。
空飛ぶ箱舟の緞帳
空飛ぶ箱舟の緞帳は、ドラえもん関連ではないがF先生の作品である。
高岡駅から徒歩10分の所に建つ、御旅屋セリオという商業施設の3階に設置されている。
高さ約3m × 幅約8.6mの巨大な作品で、迫力がある。
ぼやけた三日月と何層も重なった雲、そして目を引くのは舟と子どもたち。
男の子4人と女の子1人という組み合わせは、ドラえもんやキテレツ大百科を髣髴とさせる。
しかも、男の子のうち1人は青い服を着ていた。なんだかドラっぽい。
この緞帳は、商業施設内にある子ども広場の壁にかけられている。
地元の子どもたちは、この緞帳を当たり前の風景の一部としながら遊んでいるのだろうか。
日常に溶け込むF作品って素敵だな。
高岡古城公園
高岡駅から徒歩15分ほどで高岡古城公園に着く。
その中にあるF先生関連地を紹介する。
高岡市立博物館
この公園の中にある博物館。
ほとんどの展示品は、前田家の資料など高岡市に関係する歴史的な物である。
しかし、入り口にはドラえもんグッズ売り場、展示コーナーの一角にはF先生のパネル展示があったりと、ファンにも嬉しいコーナーが点在する。
ちなみに、ドラえもんトラム自由帳やファイルは富山限定品(多分)なので、ここで買っておくことをオススメする。
また後で買えるだろ~と甘く考えていた私は、結局グッズに再会することができず、涙した。
パネル展示を眺めていると、どこからともなく解説員の方がやってきて、高岡市にあるF先生関連地の情報を教えてくださった。
私も下調べしていたのだが、ここで耳寄りな情報を手に入れた。
高岡駅前にある高岡市立図書館で、ドラえもんイラスト入りの図書カードを作ることができるらしい!
県外の人でもOKなので、記念に行ってみては?とのこと。
ネットで調べてもなかなか知りえない情報を得た。地元の方の温かさに感謝。
絵筆塔
博物館を過ぎて少し歩くと動物園があり、そこに絵筆塔が設置されている。
絵筆塔とは、計154人の漫画家が描いた「カッパ」のレリーフが埋め込まれたオブジェである。高さは優に2m以上ある。
有名どころで言うと、手塚治虫先生、藤子不二雄A先生のイラストがあるが、今回のお目当てはもちろんF先生。
カッパの姿をしたドラえもんがいるので、是非見つけてほしい。
ネタバレにならないよう、ここではドラえもんの位置を記載しないでおく。
高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー
本当は1日目に行くはずだった。というか、現地までは行った。
しかし、ここで痛恨のミス。チケットをホテルに置き忘れてしまったのだ。
絶望しながら受付の方に相談したが、流石にチケット購入を証明することはできなかった。無念。情けない。
そのため、ふるさとギャラリーには翌日伺うことにした。
なお、3連休の初日の午後に行ったがそこまで大混雑という感じではなかった。チケット忘れが怖い人は、当日券を買ってもよいかもしれない。
高岡おとぎの森公園
高岡おとぎの森公園は、新高岡駅の方にある。
新高岡駅から歩いて15分ほどの場所で、自然豊かな公園である。
ドラえもんの空き地
公園内の広場に、ドラえもんの世界に入り込んだような空き地がある。
ドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃん、ドラミちゃんが無邪気なポーズで佇んでいる。
しっかりと土管まで再現されており、テンションが上がった。
ここでもスネ夫だけが不思議なポーズを決めていた。
スネ夫ってこんなだったっけ…?と、私の中のスネ夫像が改編されていく。
博物館で出会った解説員の方によると、最近塗料が塗り直されたらしい。
ただ、あいにくの雨で泥が飛んでいた。
雨に濡れるドラたちというのも一興である。
かわいくてリアルな空き地なので、大人でもはしゃいでしまうこと間違いなしのオススメスポットである。
色々なポーズを取って、キャラクターとのグリーティングを楽しもう。
ドラえもんの日時計
空き地から歩いてすぐの所に、ドラえもんの日時計がある。
こちらもあいにくの雨で日時計の役割を果たしていなかったが、逆に日時計のデザインがよく見えてラッキー!ということにした。
ドラえもんたちの顔のマークの他に、鈴やひみつ道具が時刻を表す目印になっている。かわいい。庭に置きたい。
いつか天気の良い日に、ちゃんと日時計らしい様子を拝みに来よう。
ショウワノートの壁
日時計の近くから公園の外に目をやると、大きなドラえもんが見える。
これは、ショウワノートの工場である。
ショウワノートはドラえもん学習帳をはじめとした文房具を販売している。
その工場が高岡市にあり、壁にドラえもんが描かれている。
平日であれば工場見学を頼むことができるらしいが、この日は土曜日だったので諦めた。こちらもいつの日か、また。
おわりに
以上、富山県高岡市F先生関連地めぐりの1日目でした。
天気やハプニングによって見られないものもありましたが、偶然の出会いから新情報をGETでき、楽しい1日となりました。
そして、2日目も予期せぬ出会いがあり、ドラ活が充実しました。早いところまとめて投稿します(次回の記事はこちら)。
ひとまず、ここまでお読みくださりありがとうございました。
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おまけ
道中で見かけたドラえもんたち。