キャンプでワーケーションのすヽめ

2020年9月14日 22:55

こんにちは、こんばんは。
フォトグラファーの久保田です。

先日、長野県南信州のキャンプ場サブスクリプションという、ナウでヤングでトレンディーな企画に応募してみましたところ、なんと審査に合格して
「きてもいいんやで。」
と言っていただけたため、さっそく長野県南信州にある「おおぐて湖キャンプ場」へお邪魔してきました。

このサブスクリプションについては、下記HPから詳細をご覧ください。
2020年秋シーズンの募集はすでに終了しておりますが、2021年春の募集があるようですよ、奥さん！
https://www.nagano-camp.life/pages/4069439/subscription

さて、そんなわけで意外とご縁がなかった南信州
（飯田、伊那地方周辺を指すそうです）
へ向かったわけですが、僕の住む浜松市から高速を使わずとも2時間ちょっとで着いてしまうロケーションの良さに驚くとともに、もっと早くこればよかったと心から思った次第でございます。

妻とふたりでキャンプへ出かける時は、道の駅や野菜の直売所に寄りながら向かうのですが、今回も例に洩れず道の駅４ヶ所を制覇してキャンプ場へと向かいました。

出発前に曇っていた空も、道中で小雨になり、到着する頃には本降りへ。

受付へ伺うと素敵な女将さんがいて、ざっくりとした説明を受けていざ林間キャンプサイトへ。

おおぐて湖キャンプ場は湖畔サイトと林間サイトを選べますが、雨で湖畔サイトはぬかるみがひどそうだったので今回は林間サイトをチョイスしました。

設営中だけ奇跡的に雨が弱まってくれたので、タープを立てて拠点を作ってあとは雨の音を聞きながらお酒を飲む。そんな時間でした。

平日で雨のせいか、キャンプ場内には僕たちともう1組ワンちゃん連れの方だけで本当に静かで素敵な空間が広がっていました。

刻々と変わる天気をタープに当たる雨音で感じながら、特に意味のない会話をして過ごす時間。
「静かでいいね。」はおそらく1時間で10回以上言いました。

２本目のビールを開けたところで「あ、写真処理しなきゃ・・・」と思い出しましたがもう手遅れでした。

夕方、まだ明るい時間の間は雨が強く降っていてサイト周りの写真しか撮れませんでした。
サイトの周りにずーっと猫が居て2人と1匹みたいな感じでした。
途中もう1匹増えて2人と2匹でしたが、こいつの写真は撮り忘れました・・・。

夕暮れが近くなると雨もひと段落。

夕飯を食べて、ビールが足りないかもね。なんて言っていたら受付のほうから楽しげな音楽が聞こえてきたので少しだけお邪魔させていただきました。

10月に開催される音楽フェスのリハーサルをされていたようで、色々とお話をさせていただくうちにそのイベントを撮影させていただくことに（！）
旅はしてみるものです。ご縁に感謝しかありません。

朝、涼しい空気と秋の香りとともに目が覚めました。
外はもやに包まれて、先ほどまで見えていた景色が見えなくなり、また顔を出す。
前日の雨に濡れた地面や木々がとても幻想的な風景をつくってくれていました。

山に日の出が遮られて、薄暗い山の中。
僕らのサイトも美しいグラデーションに包まれていました。

朝ごはんを食べ、まったりしていると美しい日の光が差し込んできました。

もやのかかっていた湖も青空と美しい緑を取り戻していました。
雨の降った次の日は本当に空気が綺麗で、大好きです。

朝、本当に、本当に少しだけ仕事をして撤収しました。

やっぱり1泊だけだと、チェックイン〜チェックアウトまで時間が短いので最低でも2泊はしないと仕事できないなあと実感したキャンプでしたが、外に出て仕事をすることで新しいアイデアだったり、出会いが浮かんできたりするので実務が進まなくてもオールオッケーなのかもしれません。

ワーケーションのすすめ、なんてタイトルにしておきながら仕事は15分くらいしかしていないのですが、家やオフィスに籠って仕事するよりもきっといいだろう！ということを感じられたので、ぜひ皆さんにも伝わったらなあと思っています。

他にもまだいくつもいけるキャンプ場があるので、11月末までに全てのキャンプ場に行けたら嬉しい！と思いながらニヤニヤと予約画面とスケジュール帳とにらめっこしている僕でした。

それではまた！

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