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世界の中心で思ったこと①

朝4時に起きて、電車飛行機乗り継いで、エアーズロック観光の本拠地「Alilce springs」へ。

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遠い………本当遠い………

しかも暑い………

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私は暑さに弱いし、遠いしヘトヘトになりながらも着いたアリススプリングスは、茶褐色の世界だった。
今までいたオーストラリアの都会とは全く違って、あるのは茶色の世界を基調とした土地に、こじんまりとあるお店たち。


本気でエアーズロックに行くとなるまで詳しく知らなかったけれど、ここはアボリジニーの方たちにとっての聖地。
その聖地に世界各国から観光客が集まっている。


街にいるアボリジニーの方は、観光客相手に仕事をする人もいる中、物を投げてきたり、睨んできたり、叫んできたりちょっと怖さを感じる瞬間もたくさんあった。
けれど、ここがもし自分の聖地だったとして、そこに得体の知れない観光客がガンガンきたら、
そこに怖さや不安も感じるよなって思った。

誰よりも怖いのは現地の人なのかもしれない。


沢山のお土産屋さんに入ったけど、何個も何個も
「I didn't climb Aers rock!」と書かれた商品を見た。
これがエアーズロックという観光地に支えられながらも、自分たちの聖地を守りたい、継承したい、という人々の想いが集約されている気がした。

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色々なことを考えながら、明日の本番に向け、宿へ帰宅。
晩御飯は同じ部屋だったオーストリア人の女の子と共に。

アリススプリングスに来ている旅人たちの目的は
必ずといっていいほど、「エアーズロック」。

なので泊まっている全員が「エアーズロックを見るぞ」のチームのような感覚で、街中にあるバックパッカーとはまた違った空気があったことがなんだか幸せだった♪

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明日は4時起き!
真ん中へ行こう!

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