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3年目:保育士等キャリアアップ研修「幼児教育の意義」@川崎市保育会

川崎市保育会で保育士等キャリアアップ研修「幼児教育:幼児教育の意義」の講師をしました。今年で3年目です。
 
一保育者である僕にとってとても貴重であると共に、保育者だからこそ分かる視点や、参加者と同じ目線に立てる強さがあると自負しています。僕がめざす保育実践研究者の姿の1つです。貴重な経験をありがとうございます。

研修資料@久保田修平

講座では、約100名の参加者とハイブリット型(対面およびZOOM)で話していきました。僕の「保育者としての経験」「世界一周の経験」「団体の主宰者としての視点」、そして今年はさらに「大学院生としての学び」も加えて、保育の当事者として伝えました。特に、今まさに考えている「子どもの主体性」も含めながら、多角的に行いました。やっぱり現場としては「難しい」「分からない」という言葉が上がっています。とっても共感します。難しいですよね、僕も難しい悩んでます。でも、川田学氏の「主体性=関係性論」を伝えると、参加者の頷きが多かったことが印象的でした。
 
また、講座途中で行ったWebアンケートでの参加者からの意見がとても興味深く、これを肴に語り合いたいです。あー、面白いし、悩ましい。
 
今後も保育者として、共に学びながら歩んでいきます。学ぶことはもちろん、より表現力や共感力も豊かになるよう努めていこうと思います。そして保育者が豊かに、そして面白がっていける社会を願っています。

PS.講義の感想から、改めて保育実践者が講師として参加者と水平に語り合うことの大切さと、講義の工夫やツールの利用で、次第で参加者がのびやかに能動的に楽しんで学べることを実感しました。保育も研修もいかに「ゆるまっちゃうか」が最近のテーマです。今後もえどぴ等で実験しながら、次に生かしていきたいです。

私たちが出来ること@久保田修平
世界の子育て、保育を知る旅@久保田修平
川田学氏「保育的発達論のはじまり」@久保田修平
最後に@久保田修平

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