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Paul McCartney in DUBLIN

2022年コメント
 Paul McCartney が、Wingsとして活動をしはじめてだいぶたったころ、年相応に太ってきて、声も出なくなり、歌唱力も落ちたなと思ったことがあった。精彩に欠いていたし、さすがの天才も、歳をとってダメになるのかと、残念に思っていた。ところが彼は、復活した。彼は、ベジタリアンになった。みるみる若返って、声にもハリが出て、活動的でかっこよくなり、80歳の今も、さすがに声は落ちたけれども、コンサート活動を続けている。
タイトルの写真は、2008年リバプールでのPaul McCartney コンサート会場で販売されていたトートバッグ。

2010年6月14日
アイルランド ダブリン RBS へ!
 

 ダブリンと言えば、英国からの独立への闘いの歴史とギネスビール。一度は行ってみたいところでもありました。
 Paul McCartneyのヨーロッパツアーのスケジュールを見たら、日程的にも、ここしかないというわけで、チケットをゲット! ロンドンから飛行機で1時間くらいです。

 ダブリンの空港で、あずけた荷物をが出てくるのを待っていたときです。ふと隣で待っている一団に、なんか見覚えが……。「似てるよね」などといいながら、しばらくちらちらと見ていると、どうしたってロックミュージシャンに見える。
 同行者が「聞いてくる!」といって、聞きに行ったら、まったくその通り! Paul McCartney のバンドの面々でした。
 同じ飛行機に乗っていたなんて……。

「明日のコンサートに行きます。一昨年は、リバプールにも行きました。」とかいろいろ言って、握手して、「写真を、撮らせてくれますか」なんて聞いて、「もちろんっ!」てなことで、
大歓迎でした。さすがにみんな、かっこいいでしょう。(撮影/山口泉)

 私の肩に手をかけているのはBrian Ray。金髪がよく似合うかっこいいロックンローラー。Paul McCartneyがベースを弾かないときは、彼が弾く。彼とはメールのやりとりをして、この時の写真を送った。
Paul McCartneyを支えるミュージシャンとしての彼らの腕は、そうとなもの。ドラムスのAby Laboriel Jr のボーカルはすごく綺麗。その隣は、Paul Wix Wickens。「ミッシェル」のとき、アコーディオンを弾くのだけどそれがとってもノスタルジック。そして、Rusty Anderson 地味なキャラだけどギターは素晴らしい。

とってもフレンドリィーで、気さくなメンバーたちでしたよ。感激でした!
ダブリンと言えば、ギネス。この3日間にどれだけ飲んだことやら……。
本人の実像は、あまりに小さくて見えないので、
ステージ両脇に設置された大スクリーンをみることになるのが、スタジアムでのコンサート。


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