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マクロビオティックなスゥイーツ

2022年のコメント
 ケーキにはどうしても果物がほしい。綺麗に見せたいときはなおさら。ところが、無農薬の果物って高いだけでなく、なかなかない。沖縄ではなおさら。作りたくても、作れない。果物は農薬の使用量がハンパないから、慣行栽培のものは食べたくない。物によっては何か消毒薬臭くて食べることができないものもある。この国の農薬の規制はゆるゆるなのです。
タイトルの写真は2016年8月の終わりごろ、たまたま無農薬が手に入ってときに作った。

2010年 5月 26日
クスクス台の苺タルト

 たまにはおいしいケーキ、見た目もかわいいケーキが食べたくなることもありますよね。
 あっ、たまにはじゃないって? 
 そうですね。私は甘いものがあまり得意じゃないので、たまにですけれど……(笑い)。
 ロンドンには、とってもおいしそうなケーキを、いたるところで売っていますが、どれも、きっとお砂糖とミルク、バターたっぷりでしょうから、それらは見るだけです。
 
 スーパーに行くと、オーガニックのベリー類がたくさん。苺だけじゃなくて、ブルーベリー・ラズベリー・イエローベリー・クランベリーなどなど……。ケーキを作ってみたくなります。
 私が住むフラットというか、イギリスでは、オーブンが調理道具のメインなので、どこのフラットにもあるのですが、使いこなすには、ちょっと時間が必要。そこでオーブンを使わずに出来る、クスクスタルトを作ってみました。

オーブンなしでも作れます。

 クスクスを豆乳で炊いて、型に入れて冷やしかためた上に、豆乳で作ったクリームを敷いて、苺を飾りました。ビーガンの英語の先生に持っていったら、とっても喜ばれましたよ。甘みは米飴とメープルシロップを使いました。

黄色のラズベリーは、日本ではあまり見ませんが、日本でもネットで苗を売っているようです。
これはオーガニックではありませんが、オーガニックのものは、売り切れでした。

 ラズベリーの味を初めて知ったのは、中学か、高校の時です。
 当時、新橋のガード下にあった小さな輸入食品店で、父がラズベリーキャンディーを買ってきたのですが、そのとき、ほんとうに夢のような味だと思いました。

ピカデリーサーカスにあるケーキ屋さん。ほんとうにきれいでかわいくて、
おいしそうだけれども、これは見るだけ。でも、店内はいつも女性で満員です。
外は喫煙席。

 ロンドンの街は、屋内はすべて禁煙なので、たいていの店は外にテーブルとイスを並べています。言ってみれば、外は喫煙可席なのです。そのテーブルに、こんな花一輪。かわいいアレンジだし、簡単なので、やってみようと思いました。


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