見出し画像

ベジタリアンレストラン

2022年コメント
 イギリスはベジタリアン人口が多い。牛海綿状脳症(BSE)が発生したころから増えたと言われている。したがって、ベジタリアン向けの食材も豊富。ベジタリアンと言っても、動物性食品はいっさい食べないし、皮革製品や羊毛なども使わないビーガンから、魚・乳製品・卵・など、食べる食品の範囲によって様々なレベルがある。
 リンダ・マッカートニーのレシピを見ると、卵と乳製品は食べるらしい。

2010/02/11
誕生日ディナーは、ベジタリアンレストランで。

 ヨーロッパでもっとも古いベジタリアンレストラン「MANA」は、ロンドンのプリムローズヒル近くの住宅街にあります。最寄りのチューブ駅は、ノーザンラインのチョーク・ファーム。
 このあたりは、ロンドン屈指の高級住宅街で、映画関係者などが多く住んでいるし、様々な映画の舞台ともなっています。
 その昔、フリードリッヒ・エンゲルスも住んでいたとか。
 また、ビートルズの「フール・オン・ザ・ヒル」の「Hill」はこの丘のこと。ベジタリアンであるポール・マッカートニーも、この店をたびたび訪れると、スタッフは語っていました。
 
 誕生日ディナーの料理は、以下のようなものでしたが、暗い店内であまりうまく撮れていません。「MANA」のサイトに、美しい写真があるので、興味のある方は、そちらをごらんいただければと思います。
 ベジタリアンということですから、マクロビオティックとは違いますが、さすがにおいしいです。ちゃんとした西洋料理としてアレンジされて、盛りつけもなかなかなものでした。
 それなりの値段なので、頻繁にというわけにはいかなくても、なにかとびきりの時は、ぜひ、行ってみてください。
 とってもお薦めです。

スタータ。
生春巻きのような感じ。
人参とスプラウトのサラダ。
はじめて食べたひよこ豆のスプラウト。
グリーンサラダ。
箸休めに、オリーブ。隣の席の人が食べているのを見て、おいしそうなのでオーダーしました。
いろいろ盛り合わせ。
シンプルペンネ。
ベジソーセージオニオンリングのせ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?