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イタリア☆オリーブオイル産地ツアー⒃

オーガニックオリーブオイル「オルチョサンニータ」


2022年のコメント
 中学生のころ、オリーブオイルを塗ると日焼けしても、ヒリヒリしないと言われて、日本薬局方のオリーブオイルが安いので、海水浴に行くときはみなそれを持っていって、ベタベタと手足に塗りまくったけど、あのオリーブオイルってなんだったんだろう? 当時、我が家は洋食が多い家庭だったけれども、オリーブオイルが食用だなんで、全く知らなかった。1960年代前半のことです。
 タイトルの写真は、アントニオさんが摘んできた野生のオレガノ。
 
2012年12月11日
いよいよ、オルチョサンニータの畑に向けて、出発です。

 教会の宿泊施設は、ちょっとした書斎になっていて、なかなか快適でした。本来は、キリスト教の勉強をする人びとが、利用するのでしょう。私たちは朝早くに、オルチョサンニータのジョバンナさんの畑を目指します。
 さて、朝食のために食堂へ行ってびっくり。アントニオさんとお連れ合いが、朝食を用意してくださっていました。それが、とってもなんというか、たくさんのクロワッサンやパイ、生ハムやチーズ・果物で、豪華な朝食です。

自家製生ハム。
アントニオさんとお連れ合い、朝倉玲子さん、みなさん素敵な笑顔。
教会の宿泊施設。
モンテカルボともお別れです。静かな山間の町でした。
ともかくひたすらベネベントへ向けて走ります。
少し日が昇ってきたので、地面という地面から、水蒸気がわいてきて、
幻想的な風景の中を、コンスタンチーノさん運転のバスは走り続けました。
絵のような風景というのはおかしいけれど、
ついそう言いたくなるような風景の中を、走ります。
ついに、ジョバンナさんの家に到着しました。

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