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自己肯定感を高める話

こんにちは、あうりんです。

最近何に対してもやる気が出ない、将来のことを考えたら漠然と不案になる、毎晩のように仕事の夢を見ては目覚めが悪い、心の何処かがモヤモヤする…。
この夏会社で部署異動が行われ、それまでとは全く職種の異なる事業に携わることになり、漠然とした不安感に襲われていました。
明らかに心の不調が表れてきたが病院に行くほど深刻ではない。しかし「なんとかしなければ」という思いで書店に走りました。
そして見つけたのが中島輝先生著「自己肯定感の教科書」です。
単純に平置きされていたこと、わかりやすそうな内容、なんか売れてるらしいということで手に取りました。

これは書籍を読んでインプットした内容をアウトプットする僕のためのnoteです。


自己肯定感とは?

あなたは今の自分に対して「よく頑張っている」「自分はこのままでいいんだ」と思えていますか? これに対してYESと答えられる人は自己肯定感が高い状態にあり、逆にNOと答えた人は低い状態にあります。
自己肯定感とは文字の通り、「自分にYESと答えられる」ことです。自尊心、自己存在感、自尊感情と言い換えることも可能です。
何か新しいことを始めようとするときに「大丈夫、できる」と思うのか、「どうせ失敗する、どうせ続かない」と思って結局始めないのか。どこかに出かけようとして「美味しいものを食べたい、綺麗な景色を見たい」と思うのか、「どうせ外は暑くて疲れるだけ」と思って出かけないのか。自己肯定感とは「人生の軸になるエネルギー」です。このエネルギーに満ち溢れた状態であれば「楽しい!」「大丈夫!」と思えることが多くなり、結果としてクオリティオブライフが上がります。
自己肯定感は上がったり下がったりする感情の一つです。今日自己肯定感が高い状態でも、なにかきっかけがあれば次の日はドン底なんてこともあります。
また「自己肯定感が低い」ことは周囲の人の自己肯定感を下げる要因にもなります。考えてみましょう。「どうせできないよ」「もうダメだ」「この会社でずっと仕事しても何もならない」と職場の人から言われたらどうでしょうか? あなたの自己肯定感は高まりますか?
自己肯定感が非常に高い状態の人は「自分には関係ない」の一言で片付けられまが、高くも低くもない人は容易に調子を狂わせます。するとどんどん周囲に伝播していき、やがて自己肯定感が低い人が多い職場となり……なんてこともありえます。風邪と似たように人に伝染していく特徴があるのです。
それではどうやって自己肯定感を上げていくのか、についてですが、この記事を参考にした「自己肯定感の教科書」では当然更に詳しく高める方法が沢山記載されています。次に紹介するものは特に僕が効果的だ!と感じたものですので、良ければ書籍をご購入頂いて自身にあった方法を見つけてみてください。

自己肯定感を高める方法

① 朝起きたらカーテンを開ける
雨でも曇りでももちろん晴れでも、朝起きたら必ずカーテンを開けます。外の光を浴びると心の時計がキチッと切り替わります。また外の景色を見ることも一つ大きな切り替えができるキッカケとなります。

②「ヤッター!」のポーズ
そしてカーテンを開けたらグーッと両腕を上に突き上げ、「ヤッター!」のポーズをします。声に出せる場合は出してしまいましょう。
これだけで感情が「快」になり、1日のスタートが上向きになります。

③ 少しだけ歩いてみる
人は歩くと脳からセロトニンという物質が分泌され、爽快感を生み出すそうです。自宅やオフィスで仕事をしているときに、アイディアに行き詰ったときは思い切って外を散歩してみるといいでしょう。簡単に言えば気分転換ですが、僕も動画編集作業に行き詰ったときは1駅ほど歩いてみて気分を変えています。

④ 立ち上がってみる
「少しだけ歩いてみる」と似たパターンですが、こちらは歩く時間すらもないほど忙しいときに実践してみましょう。ちょっとだけ今の視界の景色が変わるだけでも効果があります。

⑤ 5分だけ掃除してみる
日常的に使うところ、例えば玄関やリビングの床、ダイニングテーブルといった目に見えるところを掃除します。ベッドの下や棚の裏など普段見えない場所ではなく、日常的に使う場所を掃除することに意味があります。
視覚的に変化が起こり、かつその景色はスッキリとしたポジティブなもの。
一気に自己肯定感を高めたい場合には不要なものをまとめて捨てることに効果があります。部屋にスペースが生まれると心にも余裕ができます。
デザインは余白が大事。

⑥ 夕暮れどきは、明るいところに行く
自己肯定感が低下しているときは夕暮れの寂しさをより敏感に感じ取ってしまうものです。この時間帯になると副交感神経が優位に立ち、不安なことや悩みを思い出し、モヤモヤした気持ちが漂い夕暮れの寂しさも合わさってセンチメンタル…。
そんなときは人の多い場所、たとえばショッピングモールや繁華街に出かけましょう。人が多いと社会とのつながりを感じられ、自己肯定感の低下を抑えることができます。※人が多い場所とはいえソーシャルディスタンスは守りましょう

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終わりに

起床したらカーテンを開けることをモーニングルーティンの一つとしています。どんなに天気が悪くても、遮光カーテンを開いて視界に広がる外の景色を見るその瞬間は気分がとても晴れやかになります。
僕は自己肯定感が高いほうだとは思っていましたが、そう思っている人ほど低くなったときの心の不安定さは誰よりも大きいのかもしれません。だからこそこの書籍に出会って良かったなと心から思います。

アフィリエイトでもなんでもないのですが、一応Amazonのリンクを貼っておきます。

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