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今年の春頃だっただろうか、『無人島のふたり』(山本文緒)を読んだ。副題が「120日以上生き…
「夏も終わりだなぁ」 わたしのキャンプ・シーズンの到来。 長年、お気に入りのキャンプ場が…
これまでにオウムについて書かれた本をずいぶん読んできました。 先日、本棚の整理をはじめて…
ジャンヌ・ダルクと神秘体験 山岸凉子さんの『レベレーション(啓示)』(講談社モーニング KC)…
幻想を映しだす鏡 C.リンドホルムの『カリスマ』(1)(ちくま学芸文庫)を読んだ。私にとって…
「100分 de 萩尾望都」 2021年お正月のEテレで「100分 de 萩尾望都」をやっていた。 NHKで…
大震災と霊現象 2021年3月、東日本大震災から十年がたった。 こういう区切りのよい年に、メディアは一斉に過去の出来事を振り返り、テレビも雑誌も例年より大々的に震災特集を組む。大きな書店では入口付近に特設の台を置いて、十年目に合わせて出版された震災関連の本を山積みにしていた。平台に並べてある本をながめていると一冊に目が止まった。 『津波の霊たち』 最初は「奇妙なタイトル…ホラーかオカルト小説かな?」と思った。本の帯には「英国人ジャーナリスト(ザ・タイムズ東京支局長)のノン
「ゲド戦記」再読 「ゲド戦記」をご存じだろうか。 スタジオ・ジブリのアニメーション作品で…
1. 意味ある自伝10代で『トーマの心臓』を読んだ。いったい何度読んだことだろう。100回以上は…