サンデー 22年2月期本決算
財務資料
FY22の前期は、昨年度決算時に会社が予想した減収減益の通り着地。
ただ、3月22日に当初見通しから減収増益へ上方修正した、その内容通りに決算は着地しました。
昨年の決算から減収減益となった要因・背景に、営業CFの悪化が今後気になります。CFの収支は前年並みですが今後のCF改善に向けた経営には注目すべきと考えます。
FY23の業績見通し
FY22年と同様との見通しです。営業利益率が低いこともあり、売上高が今期の業績を左右する厳しい経営環境にあります。
決算短信より
営業基盤の東北地方における緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が購買行動の変化として直撃、外出自粛など要因が営業活動への影響はなお強い。なかでも、商品購入の負担軽減を狙いとする「SUN急便」によりデリバリー需要が拡大し、受注件数増の傾向が継続。一方で商品面におけるペット飼育をコロロ禍により開始する中、必要になるフードや消耗品などのペット用品販売が好調に推移。しかし、巣ごもりの反動減から業績は下押しと言う結果になった。