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今週の予定(11月1W)

 11月になり今週サマータイム(🇺🇸)が終わり、いよいよ年末に向け動き始めます。何かと景気が良い話はよく出る期間ですが、国内に目を転じ衆議院選挙が終わり臨時国会〜通常国会の長期に向け本格論戦がスタート。近年スキャンダルねたで盛り上がる傾向強い日本の国会。そろそろ、経済、安全保障に関する実のある議論を展開してほしいもの。
 また、COP26が昨日より始まり、先立つG20会合ではパリ協定の上行く目標への合意と脱炭素社会実現への取り組みが再確認されました。

経済指標、金融政策など

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 月初の週であり、各国の景況感指数(PMI)の発表が相次ぎます。景気循環の回復は堅調どころか加速しているので、非製造業(サービス業など)部門の指標など注目。また、個別にはユニクロなど月次売上を発表が予定され、企業業績を通じた景況感を窺えます。
 そして金融政策FOMCが11/2,3で開催されます。テーパリング開始は市場がすでに織り込んでいますが、市場は来年以降の金利引き上げを織り込もうとしており、その辺りの経済見通しなど「ハト」なのか「タカ」なのかにも注目しつつ、日銀の金融政策決定会合、豪州、英国の政策金利発表なども要確認です。

決算発表(日本)

 3月期決算企業の決算開示がピークを迎えます。特に週末の2日、約500社超の企業が予定されます。

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決算発表(米株)

 12月期決算の第三四半期決算が先週から続々と発表され、今週と来週にかけほとんどの企業が業績を公開します。(赤字にした銘柄は個人的に気にしているだけです。)

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