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クリーク&リバー 22年Q1決算(短信)

 7月8日の引け後に決算を発表。専門性の高い分野における成長を継続する決算内容でした。

 売上   105.99億円(前年同期 94.85億円)
 営業利益 12.3億円 (前年同期 10.49億円)
 経常利益 12.47億円 (前年同期 10.62億円)
 当期純利益 8.81億円(前年早期 7.09億円)
 EPS    39.49円 (前年同期 32.53円)

 売上高成長率は、前年同期比で11.7%増という結果でした。特に純利益は上半期の会社見通しに対し80%超える進捗率となってます。なお、業績修正はありませんでしした。

 C&Rの理念「プロフェッショナルの能力により豊かな社会を創出し、持続可能な世界を実現する」をもと、

 ネットワークするクリエイター
 医師
 ITエンジニア
 弁護士
 会計士
 建築士
 ファッションデザイナー
 シェフ
 研究者  等

 上記の専門性の高い顧客に対する強いニーズに対し、きめ細かな営業活動を徹底し業績を伸ばしていると述べてます。強い営業力を武器にパンデミックを克服しているのが決算が読み取れます。

 一方で、継続するリスク要因、つまり営業拡大余地として、

 全国各地でのイベントの再開
 ファッション・食領域における需要の回復
 会計・法曹分野を中心として人材紹介事業における需要回復

以上が今後の成長拡大の余地となるものと思います。しかし、四度目の緊急事態宣言により、それら回復期待は遠のいてしましました。

 また、特に成長した分野として、

 クリエイティブ分野(日本)(電子書籍)
 医療分野エージェンシー事業
 ライツマネジメント事業 (YouTubeなど)

以上が好調でした