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デヴィッド・クロスビーの使用ギター

デヴィッド・クロスビーが亡くなったとのこと。なんだか訃報が続きますね。そういうロックの歴史の転換点だということなのかな。

CSN&Y好きな人多いですよね。僕なんかより少し上の世代には。ウィキペディアを読んでいたら、80年代に薬物中毒に苦しんで、復活後の1995年のある日突然、尋ねてきたジェイムス・レイモンドという青年が、60年代に関係を持った女性との間の子供だということがわかり、しかも彼はたまたまミュージシャンで、その後一緒に音楽活動を始める、というドラマのような波瀾万丈人生を送っていたようだ。なんと2021年7月にアルバムを出しており、それもその息子ジェイムス・レイモンドのプロデュースだという。

ひとまずは使用ギターを調べてみました。
王道のセレクションですね。

Gibson J-50 Acoustic
Martin D-45 Acoustic
Martin D-28 Acoustic Guitar
Gibson J-200
Gretsch Tennessean Electric Guitar
Alembic Custom 12-String Guitar

ただ、このアレンビックというギターメーカーは初めて聞いたのでちょっと調べると69年設立の会社で、元々はグレイトフル・デッドやジェファーソン・エアプレイン、CSN&Yなどのミュージシャンのためのサウンドメイクのコンサルタント会社だったそうです。その後ギターなどの楽器の提供もはじめ、現在ではハイスペックなエレクトリックベースを中心に作っており、とにかくレンジが広いサウンドが特徴的な楽器を作るらしい。どれも100万円以上のクラスの楽器だ。興味深い。

ギブソンのクレストをアレンビックが改造したもの、のようです。

CSN&Yの「デジャ・ヴ」を聴きながらこれを書きました。A面の4曲目が”Helpless”、永遠の名曲だなあ(ニールヤングだけど・・)。R.I.P.

追記
ネットを眺めていたらこんな動画を発見。2019年の映像。"Tiny Desk Concert"だって。なんといい雰囲気だろう。こんな若いメンバーの中に居ても全然偉そうでなく、対等で、民主的な感じ。こういうお爺さんになりたい。最後にデジャ・ヴの"Woodstock"も演ってますね。


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