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もっと気楽に生きれる方法

様々な心理学では
人間は性格がいくつも存在すると言われている中で

女性はホルモンバランスに合わせて
1ヶ月に4回性格が変わるとも言われたりします。


私たちが人生を生きやすくなる方法として理解しておくべき
ポイントを2つを挙げるとしたら

・性格が変わるということを理解する
・他人に嫌われても、一方で気に入ってくれる新しい人に出会える

今日はこの2つについて話ししていこうと思います。


生きやすい性格ってなに?


私たちは環境や相手の出方によって性格が変わります。

仕事ではよく話し、皆んなにいい顔できるのに
家に帰ると無口になり、嫌な時ははっきり嫌な顔が表現できるように。。。



いい人でいたい、とか
他人によく見られたい、とか
知的になりたい、とか
下に見られないように、とか

場面によって様々な自分を演じていますが
繊細な人は
自分って一体何者なんだろう?
と気づく時が突然きます。


そして自分探しをしたり、分析をしたりして
これが自分なんだとピッタリくるものを選ぶ人もいれば

占いや心理テストを使って
自分の性格傾向を大体把握して安心する人もいます。
(私も数秘学とか、体癖とか使ったりします)


様々な状況で
ずっと同じ性格で全てをこなすのは中々難しいです。

大好きなアーティストのライブを見ている時の興奮で
仕事の会議に参加しにくいように。


【性格】は【自分の全て】のように
ハードルを上げて考えすぎてしまうので
生きにくくなってしまっている人が多くいます。

運動で置き換えると。
痩せたいけど中々運動を習慣できない人の特徴は
【運動】を
辛い、出来ないかも、などとまだ体験していないことを想像し
ハードル高く考えすぎて、始める前から諦めてしまう。


【性格】は変わって当たり前。
生きにくいなと感じてしまったら
もしかしたら
切り替えができていない場合があります。

例えば、仕事の時間が長すぎて
仕事での性格から切替が上手く出来ず
プライベートに持ち込んで
本当の自分が分からなくなってしまうパターンです。


もう1つの例としては
人前で話す時に
いつもの自分で話してみたら
緊張したり、みんなの迫力や氣に飲まれて
うまく話せなかったり。


性格は絶対1つなんだという決めつけが
時に自分を苦しめたりします。


性格と感情の関係


私はこういうタイプだから

私はこういう性格だから


と自分を理解することにしがみついていると
どうしても心の歪みが出てきます。


生きやすくするにはどうしたらいいか?

それは自分の感情を理解すること。

性格はいわば感情といつも隣り合わせで活きています。


感情は
怒り、悲しみ、嬉しい、驚き
などに留まらず、この感情からさらに
信頼、心配、罪悪などの2次感情に変換されていき
安らぎ、関心、愛などの感情へと着地していきます。



感情を理解し始めると
迷いや心の歪みがでてきた時に
感覚的に居心地悪くなり

あ、これは違うな、と
元に戻すことが可能になり、生きやすくなる、
ということが可能になります。



感情と性格がこんな風につながっているんだ、と意識するだけで
自分のことがより理解できるようなるし
自信も確実に強くなる。

そして
無理せずとも
自然と目の前にいる人に優しくしたり、
気を使うことができるようになり

自分の周りにいる人へも
いい影響・バイブスを感染させることができます。



他人に嫌われるということ


他人に優しくしたいという思いから
相手の意見を尊重したり
相手がいいというものを選ぶことで
自分も嬉しくなったり
幸福感が上がります。

ただ、注意すべきことはその幸福感に自分の意見があるかどうかを
見極めることです。


みんなが幸せだから=自分も幸せ

を続けていると必ず生きにくくなります。

どうしてみんなが幸せなことが自分も幸せなのか
今一度考えてみる。

確かに心理学では
人に貢献することで人間は幸福感を上げることができると言われています。

ですが
それが他人に認めてもらえるから
他人にすごいと思われるから

という理由で貢献しても
幸福に繋がりません。


他人にどう見られるか
無意識の中で気にしているのあれば
その無意識の自分に伝え続けてほしい


他人に嫌われるということは
あなたを認めてくれたり
賛成してくれる
そんな新しい人たちとの出会いが広がる

ということを。


もし、他人に好かれようとしなくてもいい
と気持ちを固められたら

あなたは生きやすい自分のフィールドを
どんどん広げることができます。


話の通じない人でも仲良くなれる


他人に嫌われるということは
悪いことでもないんです。

これを意識ある自分に理解させることが大切です。


自分のことを賛成してくれている人の中だけで
生きることができたら最高ですが

それも生ぬるい人生でもあります。


私たちは居心地いい環境で生きることを求めながらも
刺激も求めます。


初めての土地に足を運んだり
体験したことのないことに挑戦しようとしたり
人を見て羨んだり
お店に入って新作の服を見つけたり
誰かが作ってくれた美味しいご飯を食べた時

そして
今まで考えもしなかった意見を聞いた時です。


考え方が全く違う人と一緒にいると
自信がなくなったり
意見をいうのが怖くなったり
場の空気が一気に悪くなったりもしますが


実はそんなことも
ポジティブに反応させて
人生をより生きやすくすることができます。


意見を表に出して発言しない
そんな文化で育ってきた私たちは

中々「あなたの考えは間違っている」なんて
心知れない相手に
いい雰囲気の中でいきなり言われることもないので
返答に困ってしまいます。


何を話ししても
賛成してくれない相手を
【話の通じない人】で片付けてしまいがちですが

実はそんな相手でも
・意見は違うけどあなたの話を聞いてくれる
・意見が違う発見を、共有することができる

というまた違ったスタイルで
人間関係を築くことができます。


例にあげると
私は夫と見事に全ての意見が違うので
毎日、口論になりますが
それでも一緒にいられるのは
考えてもみなかった考えを発見できるから
一緒にいるのが面白いのです。


そして他の方を例に取ると

Youtuberのkemioさんが長年一緒に住んでたマイルズと
お互い性格が真逆なのに、長いこと一緒に住むことができ、
ルームメイトとして不満はそれなりにあるのに
2人で住める新たな引越し先を探していたのです。
(結局、中々2人で住める物件が見つからず、別々に暮らすことになったのですが)


相手と意見が違うことや
理解してもらえないことは
コミュニケーションの1つの切り抜きでしかないのです。

違うことが面白いと思えたり
幅広く物事を考えることができるようになったりします。

そして意見の違う相手を尊敬することができます。


全て理解してもらえないといけない、という
無意識の怖さを脱ぎ捨てれば
確実にもっと気楽に生きやすくなるし

もっと自分の強みを深めることができ、
チャンスを逃さなくなります。


最後に


人生は全て完成された音楽のように

AメロからBメロにスムーズに運ばれないこともあるから

もっと肩の力を抜いて
1度きりしかない今を気楽に受け止めて生きてほしいなと
思っています。

昨日はもう戻ってこないし
明日もあるか誰にも分からない

だから、自分の心が喜ぶことを1つ1つ続けていれば
スムーズにいかない時も
落ち着いて【今】の幸せを噛み締めることができるのです。


人生を良くする為に生きるんじゃなくって
今を確実に生きること。

【今】以外に最高潮な時間は存在しないのですから!


今から始めましょう!

・性格が変わるということを理解する
・他人に嫌われても、一方で気に入ってくれる新しい人に出会える


最後まで読んでくださってありがとうございます!

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