なぜ旅が好きなのか考えてみた
お正月4日目、朝から京都 河原町へ。
午前中はとても空いていて、寄り道しながら歩く。
お店の方も「三が日までは混んでいました」と言う。
今いる場所が好き
良い季節になれば人が集まり、肌感で大体混む場所がわかるので、空いてるほうを選ぶのが自然に身についた。
夏はとんでもなく熱く、冬も突き刺すように寒い。(ほんまに!)
そんなちょっとツンツンした←京都が好きです。
沢山の人がやってくる場所にいながら、実は私あまり京都に詳しくない(京都タグをつけてるライターなのにw)
だけど、”だからこそ”の肌感を信じて、これから訪れる方とその地にお店を構えて営む事業主さまを結ぶことに、微力ながら力になりたいと思っている。(余談)
旅をしたくなるとき
大好きな場所にいるのだけど、違う場所へも行きたくなる。
好奇心・探究心・リフレッシュ・・の意味があるが、いろんな国や地域の文化や人に触れ、どう感じたかで自分を知る機会になるのが大きいかもしれない。
会いたい人に会いに行くときや初めてチャレンジする感覚と似ていて、自分が(同伴者が)どんな気持ちになるのかわくわくしている。
新しい自分に会ってみたくなったとき、旅に出る。
私はこれまでいろんなところへ旅をした。自分探しが目的のときも。
・国内30拠点(東北と九州付近が少なめ)
・国外16ヶ国(グアム・韓国・香港・マカオ・オーストラリア・ハワイ・ギリシャ・イタリア・フランス・スペイン・ロシア・スウェーデン・フィンランド・デンマーク・オランダ・ノルウェー・ニューカレドニア)
ほとんどが学生時代の遠征やpeace boatへの参加で行った先。
ヨーロッパを一周できたのは、今までと違った文化やライフスタイルに触れ、大きく影響を受けました。
余裕のあった時間を使い、お金はアルバイトでは追いつかず後払いで。
当時の選択に間違いなかった!
なにより旅は体力勝負だから!w
旅から得られるもの
色んなものや人に触れて、いつもより”感じる”ことが多い。
それがあとからじわじわくることがあって、それが得られるものかなと思う。
例えば、自分探し目的でもあったpeace boatでは約1ヶ月間の船旅がメインということもあり、半ば強制的に船内での人間関係構築が必要になり、これまで出会ったことのない価値観の合わなさに苦労した。
苦手な人と上手く付き合っていくことができず、疲弊したことも。
船旅の合間で港に着くと陸に降りることができるので、解放的になりたい私は次第に誘いを断り、後半は一人行動を選んだ。
のちに一緒に旅をする仲間に出会えたことなども含め楽しかった!で帰国したけど、今になってわかるのは、決められた枠内(船内)で決められた時にしか解放されない空間が苦痛だったこと。
私はある程度の自由や選択権がないと、自分を保てなくなる。そう思って軌道修正しながら生きてきた。
(今なら本を持ち込んだり、noteを書いたりそれなりの楽しみ方がありそうだが。)
旅から学ぶことってその瞬間だけじゃなく、その時の感情が潜在的に根付いていくのが一番の魅力だと思う。(ってなれば色んなところへ連れてやりたい!と思うのが今親になって心底思っていること!)
なぜ旅が好きなのか
ふと過去の旅での感情が出てきたときに「あ〜あのときもそう感じていたな」と今の状況とリンクするときがある。結構前からこの感情をもっていたのかな?とか。
潜在していた自分=新しい自分に出会えるから旅が好きです。
実は旅がしたいな〜と思ったとき”どこに行って何をしてどんな気持ちになりたいか考えるところ”から、始まっていると思う。
先に〇〇へ行きたいと決まっている場合はなぜそこに行きたいと思ってるのか、知れるとより充実した旅になると思う。
2023年は久しぶりにひとり旅を達成したい^^
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