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🎽 AUF 日記 135 🎽



立ち止まるも自由だし、

走り始めるのだって自由。

僕の人生だから。ワクワクしよう。

また走り始める。





ども、渡辺です。

これは僕が陸上競技に本気でのめり込むきっかけになった人の言葉です。


そう。先日現役復帰を発表した大迫傑さん。


僕が彼の姿を初めて目にしたのは4年前の福岡国際マラソン。

「近いから」「神野大地出るらしいし」
そんな軽い気持ちで沿道に行った中学2年生だった僕は彼に釘付けになった。


日本人離れしたフォーム

鋭い目付き

外国人招待選手ばかりの中で1人だけ日本人として食らいついて行く姿

中学2年だった僕は


「陸上ってカッコイイかもな。」

「もっと本気で取り組んでみようかな」


なんとなくそう感じた。


そこから彼が引退するまで全てのマラソンを自分は目に焼き付けてきた。



意味わかんない海外の動画サイトに何とか繋げて見れたシカゴマラソン

低体温症でリタイアしてしまった東京マラソン

見ているこっちが苦しくて痛くて、もどかしかったMGC

ゴールシーンで鳥肌が立った、もう何回見たかも分からない2回目の東京マラソン。



そして1番思い出深い、自分が陸上に対して燃え尽きて引退して「もう陸上に関する物は何も見たくない」と思いつつも憧れの人の最後のレースだから、せっかくだしと早起きして見た東京五輪。


あの誰よりも綺麗なフォームで、
ずっと変わらないハングリーな目付きで、
駆け抜けて行く姿は凄く眩しくて、美しくて、
本当にカッコよくて自分を走りの世界に引き戻すにはあまりにも十分すぎた。

もしかしたら今回の復帰は早すぎるとか
本当に本人の意思なのかとか
外部からお節介な声や批判が飛んでくる事があるのかもしれない。

でもそんなことへのアンサーも最初に書いた彼の言葉に全部集約されてるのかなって思う。

あんなに自分を犠牲にして、
何万キロも走って、
家族と離れ離れになって異国の地で練習して、
それでも、それでももっかいレースに出てみたいという彼の姿は中2の自分が釘付けになった彼の姿と本当に何も変わってないんだな、と。


自分は決して速いランナーではない。


彼のマラソンのペースには5kmも着いていくことが出来ない。


でもそれでも彼みたいに自分の人生にワクワクしながら
もう走れなくなる日まで自分らしく遠回りしながらでも、
走り続けて行きたいと今は凄く思う。




はい。だいぶセンチメンタルな感じになってしまいましたが。笑

いやあ。大迫さん、本当にカッコいい。

一生ずーーーっと憧れです。

次はもっとライトでポップでラブな内容書きます。

ではまた。


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