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私のクラスメイト(中学校)⑤

今日も中学校のクラスメイトについて書いていきたいと思います。彼も地元の生まれで、幼稚園は違うクラスでしたが、いたのを覚えています。また小学校の低学年の時、同じクラスでした。彼は、小さい時から、地元のお祭りがとても好きで、お祭りのお囃子のメロディを口ずさんだり、よく休み時間などに、踊りを踊ったりするような少年でした。

そんな彼とも、中学になって、再び同じクラスになったのでした。中学に入った時は、幼い頃とほとんど変わっていませんでした。

学校の成績はあまりよくない方だったそうですが、お祭り好きな所は変わらずに、音楽の時間にはリコーダーでお祭りのお囃子のメロディを吹いたり、放課後にお祭りの歌の歌詞を通りかかった先生に教えていたりしていたのを覚えています。

中学2年くらいになると、実際にお祭りで使われる篠笛を買ったのか貰ったのかは分かりませんが、手に入れたようで、学校に持ってきて、気の合う友達と昼休みなどに吹いていたのを覚えています。言うまでもなく、彼は毎年のお祭りには欠かさずに参加していて、成人した後も、変わらずに関わっているようです。

少し前に「私のクラスメイト(中学校)②」で、お話した自転車のカギを抜いてくるように言われた事がありましたが、標的にされたのは、他でもない彼だったのでした。そんな事があっても、彼は私との接し方を変えずにいてくれたのは、本当に感謝すべき事だと思っています。

中学卒業後の進路は、あまりよく覚えていませんが、次に会ったのは二十歳の同窓会、そして33歳くらいにやった同窓会などで、ちょくちょく会うことができました。
彼はFacebookはやっていないようで、SNSでつながるという事はありませんでしたが、お祭りの時期に帰ると彼の姿を見ることができるので、変わらずに元気そうに頑張っているようです。30代の時の同窓会で話した時は、結婚して子供もいると言っていたのを覚えています。コロナ禍で、お祭りも最近はできませんでしたが、コロナも落ち着いて、これからも地域に貢献して行ってほしいと思っています。

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