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Team AuChaBoとは?

Team AuChaBoは、HENNGE株式会社(以下、HENNGE)で行われている新規サービス創出事業の中で生まれた、プロジェクトユニットです。

テクノロジーの解放

HENNGEのミッションは、テクノロジーを解放することです。現在、日々、新しいテクノロジーが生まれており、それを活用することは、私たちのビジネスや生活をより良くするものとなります。しかしながら、生まれたばかりのテクノロジーは、活用方法が分からなかったり、活用するための環境が整っていないために活用ができないといったことがあります。

例えばですが、ヘンリー・フォードは、自動車を発明した人ではありません。しかしながら、ライン生産方式を開発することによって、自動車の大衆化に大きく貢献しました。これにより、ごく一部の人にしか利用されなかった自動車が、一般化され、流通等の産業が大きく発展し、社会全体が革新されていきました。このように、ごく一部のみが利用できたテクノロジーが、一般的なソリューションとなり、普及することによって、社会全体が発展していくことを、私たちは、「テクノロジーの解放」と呼び、それを実施し続けることを私たちのミッションとしています。

しかしながら、どんなテクノロジーが本当にソリューションとして、社会に貢献できるかを判断することは難しいことです。そこで、私たちは、「青い果実を食べる」と称し、自ら、新しいテクノロジーの利用方法を積極的に模索し、より一般化できるソリューションに変換できるよう日々努力しています。

これに関する弊社代表の思いについては、以下の弊社採用ページの代表挨拶をご参照ください。

変化のためにサイコロを振る

HENNGEは、「変化(HENKA)」と「チャレンジ(CHALLENGE)」が組み合わさってできた名称です。私たち自らを変化させ、社会が変化していくことを実現するため、日々チャレンジをしていくという意味が込められています。

一般的にスタートアップが成功する確率や、企業が10年間生存できる確率は、10%程度と言われています。そのため、「テクノロジーの解放」を実現し続けるためには、チャレンジをし続けなくてはいけません。現在、私たちは、このような絶え間ない新規サービスの事業開発に取り組んでいく姿勢を、「10個のサイコロを振る」と言い、HENNGE Diceというプロジェクト名で、実施しています。簡単に言いますと、10%の成功率とするのであれば、10個の新規サービスに挑戦すれば、その内の1サービスくらいは、成功するサービスへと発展するだろうと考え、新規サービスにチャレンジし続ける仕組みを創ったということになります。

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出典:FI Presentation on Lean Startup by Carl Danneels Plethon

Team AuChaBo

このHENNGE Diceの取り組みでは、新規サービスのアイデア創出からアイデアの検証(プロダクトフィット・マーケットフィット)等、ステージ毎にマイルストーンを設け、継続的な新規サービス創出の仕組みの構築が目標とされています。

その中で、生まれたプロジェクトチームがTeam AuChaBoとなります。LINEやFacebookの普及により、今まで文字型コミュニケーションの主流であった、電子メールの利用から、こういったメッセージングアプリの利用へと急激に変化してきています。このトレンドは、ビジネス界にも波及してきており、現在、マイクロソフトTeams、Slack、Google Chat、Chatworkといった、多くのビジネスチャットが企業においても導入されるようになりました。しかしながら、20年間発展を遂げてきた電子メールに比べ、まだ、普及して間もないビジネスチャットにおいては、まだまだ、その活用の幅が広げられるソリューションの余地があると考えています。

チームワークでこそ成り立つビジネスだからこそ、コミュニケーションが担う役割は大きいと考え、そういった企業内もしくは、企業対企業におけるコミュニケーションが今後ビジネスチャットの活用によって良くなるという想いを持ったメンバーが集まったプロジェクトユニットが、Team AuChaBoです。Team AuChBoでは、コミュニケーションの一部を自動化することにより、より効率的かつ、より確実なコミュニケーションが実施できると考えています。そんなことが実現できる、Automated Chat Botを創ろうという想いから、これらの言葉の頭文字をとり、Team AuChaBoと呼ぶようになりました。


※本記事に記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。

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