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3回シリーズのチームビルディング研修が始まりました

子供若者支援団体であるtoiroさんでチームビルディングの研修を実施しました。全3回シリーズの1回目は「思考編」。知らず知らずやってしまっている自分の思考のクセに気づく時間です。

研修って一体何をするんだろう?と少し緊張感がある中でのスタート。いきなり仮想体験ゲームを体感していただきました。
この仮想体験ゲームをすると、その組織の状態が如実に表れてくるんです。それを振り返りを通じて、参加者自身の口から語ってもらうことで学びが深まります。私は皆さんの気づきがより深まるようにエッセンスをプラスしていきます。

この思考のクセの分析には「効き脳診断」を取り入れています。
例えば「目の前のリンゴを取ってください」というと、おそらく殆どの人は「利き手」を使ってリンゴを取ろうとすると思います。その行動は考えるまでもなく自然としていると思うのですが、同じように脳にも利き(効き)があるのです。「効き脳診断」では、脳の思考の傾向がわかります。

人の脳は、大きく分けて左右でふたつ、内側と外側でふたつの4つに分けることができます。

それぞれの「脳」を分けると
A: 論理・理性脳
B: 計画・堅実脳
C: 感覚・友好脳
D:全体・創造脳
の機能があります。

チームで成果をあげるためには、自分の強みと相手の強みを知り、それぞれの「効き脳」を活かす必要があります。
この「効き脳」は、血液型のように「あなたはA型です」とひとつの型にはまるのではなく、誰もがA,B,C,Dすべての要素を持っており、その割合が人によって違うのです。そして、そのトータルのスコアは200になります。どこかが突出すると必然的にどこかが低くなってしまいます。それぞれに凸凹がある中でチームを動かしていくにはどうしたらよいのか。

それは、周りを見ることです。

自分ひとりで頑張っていても、チームの力を活かせなければ、チームとしての成果には結びつきません。

これを仮想体験ゲームで、実体験として感じることができるので理解や納得が深まるのです。

研修が終わった後、皆さん口々に「面白かった!」「楽しかった!」「もう初日でお腹いっぱい!学びが溢れでてる~」「濃すぎ~!カルピスの原液並みに濃い~!」「1回目でこんなに学べるなんて!」とおっしゃっていました。

そして、今から「あと2回の研修がとても楽しみ!」といっていただいているので、私もすごくやりがいがあります。

とはいえ、研修は点でしかありません。皆さんには次の研修までに今回の学びをそれぞれの場所で役立てていただけるよう宿題を出しました。

次回、どんなお話が聞けるのか私もとても楽しみにしています。



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