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DIR EN GREYのはじまり

こんにちは。あなたはDIR EN GREYといつ出会いましたか?私は「アクロの丘」「ゆらめき」「残-ZAN-」の3タイトル同時リリースの1999年1月の少し前くらいでした(^_^)懐かしく感じるか、古くさく感じるかはお任せします笑

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8cmシングルです笑
当時はCDショップはまあまあ色んなところにありました。私がよく通っていたCDショップで特集コーナーが組まれていたのがきっかけです。

X JAPANのYOSHIKIがプロデュース、Dir en greyメジャーデビュー」
※初期はDir en greyで活動
棚にはIndies 1st「JEALOUS」(1998年5月発売)、Indies 2nd「-I'll-」(1998年8月発売)が並んでいました。ここからすぐメジャーなので、インディーズが短い異例なバンドです。

へぇ、V系がV系をプロデュースすることってあるんだな、とか3作同時リリースって流行りかな?みたいな印象でした。というのも前年1998年7月にはL'Arc-en-Cielが「浸食〜lose control〜」「花葬」「HONEY」を3作同時リリースしていて話題になっていました。

なんか見た目がおどろおどろしい‥…。しかもVocalの京さんはセンターでなく写真の左端だし、ひねくれてて面白そう!

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そんな印象でしたがある日(1999年2月)、Dir en greyが音楽番組ミュージックステーションに出ることを知り、観てみたら衝撃でした。その時の動画がなかなか見つからないのですが海外サイトでどうぞ。いつまで残っているやら。曲は「残-ZAN-」。

とまぁ、天井からぶら下がった白塗りの人間たちがもがき苦しむ演出です。当時ミュージックステーションのトップバッターで演奏。また演奏終了後の本番中にタモリさんとカメラの間を堂々と通り暴虐武人の振る舞いでした。おかげで直前の番組「クレヨンしんちゃん」の流れでみていた子供たちの親から大変なクレームを受けたそうです笑

ちなみに「残-ZAN-」のPVはこちら。この世界観をMステで出したかったんですね。

「残-ZAN-」は、
作詞:京 作曲:薫 編曲:YOSHIKI & Dir en grey
テレビ朝日系「人気者でいこう!」のエンディングテーマでした。絶叫、悲鳴満載の狂った感じの曲が、私には新しかったです。

そして「アクロの丘」のPV。残とは違いアコースティックギターから始まって切ない雰囲気。

この楽曲の落差と世界観に衝撃を受けて、私の虜人生は始まりました。

ちなみに「虜(とりこ)」というのはDir en greyファンの自称のようなものです。

Indies 2nd「-I'll-」のカップリング曲「虜」から来ています。

「-I'll-」は、
作詞:京 作曲:Dir en grey 編曲:Dir en grey&KIYOSHI(D≒SIRE/Kreis)
TBS系『ワンダフル』内のアニメ『浦安鉄筋家族』のオープニングに採用されました。個人的な感想ですが全く合わない笑

「虜」は、
作詞:京 作曲:Shinya 編曲:Dir en grey

虜はファンの間で特別な曲なので、バンドとしてもそれを思ってか以降まったくアルバムにも収録されていませんし、今のところリメイクもされていない曲です。

1999年12月。大阪出身のDir en greyは大阪城ホールでライブを開催します。ここで最後に演奏されたのは「-I'll-」…からの「バーカ!」?

この「-I'll-」のダマしは2020年にYouTube上のDIR EN GREY公式チャンネルで行なわれたAudio LiveStreamという企画でも再現され、ファンを喜ばせました。

Dir en greyは2021年5月現在で32枚のシングルをリリースしています。

こんな感じです!音楽的にもかなり変化していると私は思っているのですが、ずっとファンなのでここまでの変遷を楽しんで聴いています。

そのDIR EN GREYの変化を感じれるベストアルバムがこちら。

1997年結成以来、「痛み」をテーマに数々の作品を産み出してきたDIR EN GREYが、2018年1月2日にBEST ALBUM『VESTIGE OF SCRATCHES』を発表することが決定致しました。本作品は、インディーズ1st MINI ALBUM『MISSA』(1997.7.25 RELEASE)から最新SINGLE『詩踏み』(2016.7.27 RELEASE)まで、これまでに発表された全作品を対象にファンリクエストを行い、それを基にメンバー自身が選りすぐった全44曲をリマスタリングし、CD3枚組にして収録。今作の為に全44曲のうち3曲を改めて再録し、いまのDIR EN GREYが新たに紡ぎ出す貴重な音源も収録予定。アルバム名を副題に掲げ約1年4ヵ月に及んで開催された“TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ "も2017年10月12日にファイナルを迎え、現時点での集大成となる作品です。

「腐海」「THE IIID EMPIRE」「Beautiful Dirt」などいろんな曲が再構築されていますが、「-I'll-」がそのまま収録されていたり、とてもDIR EN GREYがわかるアルバムになっています!

私にとってのDIR EN GREYはラーメンでいう蒙古タンメン中本!

伝わらないかもしれませんね笑また次回。

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