無題

思いやりという名のナイフ

親切な言葉の裏に隠れた優越感
気遣いや優しさ、励ましの言葉に潜む無神経

このナイフは

刺された時はわからない
刺した方もそんなつもりはない

良いことをしているつもりなのだ

だから何度も刺す

何度刺されてもその時は
全く気づかない

時間差で

何日も経ってから

心の奥深くで

血が流れ出す

ドクドク流れ続けてる


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