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Bose Framesの真価は音楽に留まらない!メガネで家電操作してみた。

Bose Framesを購入

先日音響メーカーBOSEから発売されているBose Frames altoを購入してみました。
中学生の頃からメガネ君の私は入手後、早速JINSに持っていき、サングラスのレンズから度付きのクリアレンズに交換しました。税込み5500円で対応してくれます。

クリアレンズに交換したBose Frames。つるがやや太い程度の見た目ただのメガネ。

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音楽聴くだけではないそのポテンシャル

一般的には気軽に音楽が楽しめることを謳い文句にしているのかなと思います。ただ、私としてはスマホと連携して、SiriやGoogleアシスタントの呼び出しによりその真価を発揮できるのではと思っています。ちなみにBose Framesのフレームの右側下にあるボタンの長押しがその操作に割り当てられています。

正直言うと自分もSiriを使いこなせていない人で、「Hey Siri」の機能もオフしています。なんなら我が家では1歳の息子が一番Siriを使っているかも。息子がSiriに一方的に奇声を発しているだけですが、、、
話が逸れました。今回はSiri機能を使って、家電操作してみたので、そのレビューです。

ちなみに私の環境としてはBose FramesからSiri呼び出し、nature remoの操作をショートカットのアプリから実行という流れで家電を操作しています。ショートカットの設定は後述。

まず、この何がいいか。
メガネは風呂と寝るとき以外、常に身に着けているのでいつでもSiriを起動することが可能です。スマホのホームボタンからも起動はできますが、スマホが手元にないときもありますし、「Hey Siri」と呼びかけてもいいんですが。。
また、場合によりますが、Siriの応答を画面見て確認するのではなく、耳で聞けるので楽というのがあります。

二つ目に、我が家にはamzon echoも置いているんですが、どうしても距離があったり、周囲が騒がしいと、大きな声で話さないと聞き取ってくれない場合があってストレスでした。一方でBose Framesは、めがねのつる、右側ヒンジ近くにマイクがあるのでボソボソと話しても聞き取ってくれる。

普段から声が小さい私にはこれはかなり重要!

セットアップ

簡単にセットアップを紹介。

iPhoneの設定から「ホームボタンを押してSiriを使用」、「ロック中にSiriを許可」の二つを有効にしておく必要があります。

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あとは、blutoothでiPhoneとBose Framesを接続して以上、完了。

これだけでHomekit対応の家電はSiriを呼び出して操作ができるかと思いますとは言え、我が家の場合未対応の家電が多いので、ショートカットにnature remoの操作を登録しておきます。例えば、エアコンの操作であれば以下のように登録。

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細かい温度設定や風量までコントロールしようとすると、全部のリモコン操作をショートカットに登録する必要があり面倒なので、使用頻度の高い操作を選んで登録するのが現実的かと思います。
将来的にはHomekit対応家電で揃えてしまいたいですが、まだまだ道半ば。

Bose Framesの課題

最後にBose Framesを使ってみて気になった点と合わせて、今後に関して。

まず、気になった点としてはバッテリーの持続時間です。今回のような使用用途の場合、常に電源オンが必要ですが、製品スペック的には最大3.5時間のストリーミング再生が可能なレベル。altoの次機種Tempoは最大8時間対応とのことですが、欲を言えば半日は持ってほしい。

また、フレームが基本樹脂素材なので、骨格次第では合わない人もいるだろうなと思う。鼻あてのところとか特に。

将来的にスマートスピーカーに置き換わるポテンシャルを持っていると思っています。ただまだ上記の課題もあり、難しいのかと思います。

ちなみにスマートグラスとしてはamazonの echo framesがあってこちらも気になりますが、amazon.comのカウントしか紐づけられないとの情報もあり、しばらくは様子見です。


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