電気工事士二種の資格取得から一年半、自宅のDIYを振り返る
電気工事士って資格をご存知でしょうか?
その中でも一種と、二種とあるんですが、私は昨年の1月に二種を取得しました。電圧600V以下で受電する配線や電気設備など電気工事を行うことができる国家資格です。
取得のきっかけは?
ちょうど二年前に建売の一軒家を購入しました。
家の照明が埋め込み式のダウンライトで業者じゃないと交換できないと知って、わざわざ照明変えるのに業者呼ぶのは面倒だな。いっそ自分で交換できるように資格とったほうが楽じゃない?と思ったのがきっかけ。
建売の場合、注文住宅と違ってあらかじめ業者に依頼して、好みの住設を選ぶことできないので、あとからカスタムするしかないんですよね。
ただ、好みも、住設に求める機能もライフステージで変わるので、必要なタイミングで好きに変えられるように資格取っておくのはありと思っています。特に私のようにスマートホーム化に興味ある人はお勧めです。
今回は資格取得から一年半経過したので、その間の自宅の電気工事DIYをまとめてみました。
1.ダウンライトを人感センサー付きに交換
真っ先に取り組んだのがこれ。
もともと取り付けてあったダウンライトと同じメーカーのDAIKO製人感センサー付きのものに交換しました。
現時点で玄関、軒下、廊下、WICは交換済みです。
お値段は程々にするので、優先度の高いところから徐々に交換してます。
調光と非調光のダウンライトを連動させてしまって、チャタリング(ちらつき)した照明を妻にホラー屋敷と笑われたのは苦い思い出。
2.スイッチを人感センサー付きに交換
階段の照明スイッチに取り付け。
センサーの検知するエリアを調整できるので、ちょうど階段のステップに足をかけたぐらいで点灯するように微調しました。
階段の上下いずれも交換すると、これもいいお値段しますが、それ以上にメリットありです。逆に慣れてしまうと手動操作には戻れない。
3.スイッチをコンセント付きに
お風呂でアレクサを使いたかったので、お風呂の照明スイッチをコンセント付きスイッチに交換。
詳細は下記の記事にしました。
4.二口コンセントを三口に
地味ですが、あと一口欲しかったキッチンのコンセントを交換。
まあコンセントタップをつなげれば済む話なんですが、、、
ゴチャゴチャするし、見た目ダサいし、なにより安く済む。
余った二口コンセントは浴室天井裏に増設してecho dotを接続しています。
最近USB Type-Cのコンセントもpanasonicから発売されたみたいで今後ラインナップが増えるといいですね。
5.スイッチをスマートスイッチに
寝室、小上がりに取り付けて、アレクサやスマホから照明を操作するために交換。
スマートスイッチは豊富にありますが、ニュートラル線の有無で選べるスイッチが絞られてしまいます。いずれにしても価格面で折り合いつけば、aqaraが最適解と思ってます。
ちなみに私が最初に取り付けたのは下記のスマートスイッチ。
ハブが不要で、安上がりですが、homekitに対応していない。数か月使って、結局手放しました。
アナログ人間のせいかタッチ式になじめなかった。
その後、aqaraのスマートスイッチを購入。これは買って本当に良かった。
詳細は下記記事にした。
以上、自宅の電気工事DIYをまとめてみました。
資格取得には試験勉強の時間や、工具揃えたり、受験費用もかかるので、それなりに初期投資がかかります。ただそれ以上に自宅を好きにDIYできるので取って良かったと思ってます。
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