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郵便ポストに投函あったらLINE通知 お手軽スマート化

最近、週に何回かは在宅勤務するようになって外出しない日があるんですが、そうすると困るのが郵便ポストのチェック。
いつも外出から帰ってきて自宅に到着したタイミングで確認していたのが、最近は数日放置してしまうことも。

そんなわけでポストに投函があったら通知してくれるようにスマート化してみました。

わずか2ステップというお手軽スマート化。

1.aqaraの振動センサーを郵便ポストに固定

以前、壁スイッチをaqaraのスマートスイッチに交換しました(記事)。
その際に合わせて合わせて自宅のネットワークと接続するためのハブもセッティングしました。

今回は、すでにあるハブにaqaraの振動センサーを追加しました。

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aqaraの振動センサーのスペックは以下の通り(公式
サイズは36 x 36 x 9mmでかなりコンパクト
ボタン電池CR2032駆動で寿命は2年とのこと。

今回、私はAliexpress経由で2個セット2600円で購入しました。

ちなみにaqaraは振動センサーの他にも、温湿度、ドア開閉、水漏れ等豊富なラインナップがあります。個人的にはめっちゃ興味あるので、また別の機会に試してみたい。

前置きが長くなりましたが、ハブと連携した振動センサーを郵便ポストに固定。

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扉の開閉によりセンサーが検知していることをアプリのログから確認できました。
ちなみにaqaraの振動センサーですが、vibrationとtiltとfallの三種類を検知、検知感度も三段階で変えられます。

注意すべき点としては、aqaraのセンサーはいずれもhomekitには対応しているのに対し、一部センサーはAlexaやgoogleHomeに非対応な点。
したがって、次の話にも繋がりますがLINE通知に限らず、AlexaやgoogleHomeの登録機器と連携させる場合、IFTTT等を使って各サービスどうしをつなげる必要があります。


2.iftttと連携

IFTTTとは「If this then that」の略で、様々なプラットホームのwebサービスどうしを連携してくれます。スマートホーム化を進める上ではかなり重宝するサービス。

今回は、トリガーにあたるthisに振動センサーの検知。アクションにあたるthatにLINE通知をそれぞれ設定。


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今回作成した一連の処理の流れを、アプレットと呼びます。
無料版アカウントの場合、3つまで自作アプレットの作成ができます。
私は今回作ったアプレットほかにもGPSで会社から出たら妻にLINEで連絡するのにも使っていてかなり便利です。

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以上、aqaraの振動センサーとIFTTTのサービスを使ってLINE通知するまでの一連の流れが完成しました。


余談ですが、以前振動センサーではなく+styleのドア開閉センサーで同様の試みをしたのですが、自宅の郵便ポストには固定ができず断念しました。
開閉センサーの場合、本体と扉にそれぞれにセンサーと磁石部品を取り付け、扉が閉まった状態で互いに近接させる必要があり、この調整がかなりシビアでした。
また単四電池x2駆動で、本体サイズが大きいこともあり、取り付ける郵便ポストの構造次第では難しいです。
その点、振動センサーであれば、一部品でOK、かつ面倒な位置調整が不要ですし、なにより本体サイズも軽量小型なので、何度も開閉されることで誤ってテープが剥がれたりするリスクも少ないので良さそうです。




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