【1階 新入荷&オススメ棚】狼煙をあげろブラックパンサー

こんにちは、アットワンダーのアメコミコーナーです。

えー、先日もちょろりと申し上げましたが、おかげさまでこのところ重厚な仕入れが相次いでおり（ありがとうございます！）、秋ごろ公開予定の次回アメコミ古書目録の輪郭がなんとなくみえてきたと同時に、店頭用に待機中なリーフのほうもけっこう溜まってきちゃってまして…

夏のDetective Comics目録が一段落し、アメコミブースにご好評いただいております三省堂書店池袋本店古本まつりもあと数日。
なんだかんだでイベント充な今夏の当コーナーですが、そろそろ「そうはいってもやっぱり古本でアメコミリーフ買うんなら通常営業時のアットワンダーがいちばんなのよね」ってところをみせていかなくちゃいけません。さあ反撃のターン、イッツクロベリンタイムといこうじゃありませんか。（←このひと先週も同じこと言ってましたよ）

てなわけで、新入荷リーフの大軍勢、その先触れとなる第1弾を、1階 新着＆オススメリーフ棚最上段の箱に追加しましたのでさらりとお知らせ。
まずご来店の皆様が目撃するのは、新入荷群の先頭をビュンと駆け抜けてゆく、ブラックパンサーの勇ましい姿。

ごぞんじワカンダ最強の戦士・若き国王ティチャラ。現行アベンジャーズ誌では中核に位置し、すでに歴史的記録を打ち立てた映画版も、むしろこれからのシリーズが楽しみですね。2020年代のMARVELを引っ張っていく要注目ヒーローのひとり、ここらで過去の名作をおさえておきましょう。
今回入荷分の中心となるのは、名作の誉れ高い1998-2003年・MARVEL KNIGHTS下で発表されたクリストファー・プリースト（英国のSF作家とは別人です、念のため）脚本シリーズ！
全62号の大半が揃っていますが、ところどころ欠本あり、全冊単巻で販売しちゃいます。（ふとっぱら！）

翻訳もされた2005年のシリーズや、国王ティチャラに代わり王女シュリがパンサーを担う2009年のシリーズもちょっぴりずつありますからお見逃しなく。

その他、目立つところを挙げますと、背のあるリーフ＝プレステージフォーマットのMARVEL作品が何十冊か入ってます。マイク・ミニョーラ画のウルヴァリンvsアポカリプス『JUNGLE ADVENTURE』やピーター・デイヴィッドの名作『INCREDIBLE HULK: THE END』などワンショットのグラフィックノベル多数！

（カスパー・コールがブラックパンサーを名乗る、プリースト期終盤のイシューもしっかりあります。）
この銃口は自分に向けられてるものと思って、8月はバリバリもりもりとリーフを出していく月にします！ ご来店の際は、1階 新入荷リーフ箱をまずチェックということで、ひとつよろしくお願いいたします。
神保町の古書店 アットワンダーで、海外コミック古書探求をお楽しみください。

毎週【火曜＆水曜】、アメコミ担当: 藤田は休みをいただきます。
※今週は【8月6日(木)】も催事撤収で午後以降店舗不在にします🙇‍♂️

各種お問合せ、お返事にお時間頂戴いたします。ご不便おかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。