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【キャリコン実技対策】質問スキルを使い分ける・続き

こんにちは!
キャリコンもっちです(*^-^*)

前回は ◆オープンクエスチョン ◆クローズドクエスチョン 「意識して」使うことの重要性をお伝えしました。

ディリートレーニング、取り組んでみられたでしょうか?
▽まだだよーっていう方は前回記事からどうぞ。

リフレクション(振り返り)


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1.日常生活で、どちらを使われることが多かったですか?
  意識してみましたか?

2.質問するとき、どちらで質問するか、一呼吸おいて考えてみましたでしょうか。

3.返ってくる内容の違い、体感されましたでしょうか?
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「頭で分かったつもり」と「体感を重ねること」は、ずいぶん違います。

面接試験本番(緊張状態)では、どれだけ頭で理解している知識で臨もうとしても、ふとした瞬間に体感を伴う経験が出てきます。

そんなの分かってるし~、できるし~と、めんどくさがらず、とりあえず日々、意識して取り組んでみてくださいね。

いつでも「今」スタートでOKです!

今、目の前にいる自分以外の誰か、が、CLです!


おさらいしまーす!

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<冒頭>
1.ご相談は何でしょう?
 (オープンクエスチョン)
     ⇩
2.相談内容の把握   
     ⇩
3.ご相談内容は○○で合ってますか
 (クローズドクエスチョン)   
     ⇩
4.○○について詳しく聞かせていただけますか ? 
  ○○ということですが、どのような状況かお伺いしても・・・?
 (オープンクエスチョン)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ですね。


口頭試問でも使える!


質問技法は、相談者が 自己のリソースを自由に探り、自己理解を深める支援をする技法として大変有効です。

「どのようにお考えですか」「どのようなことが考えられそうでしょうか」「どうなったらいいと思いますか」 「どのようなことが一番難しいと感じていますか」など、「自己理解を深める」ことを意識して使うなら、口頭試問では「具体的な支援」として伝えることができるほど、重要な関りです。

<口頭試問>
試験官:できたこと、改善したいことを教えてください
受験生:沈黙して自己理解を深める様子が相談者に見られました。受容的な関わりとオープンクエスチョンで適切な働きかけができたと思います。
一方、○○についての理解をしようとした関りでは、クローズドクエスチョンが続いてしまい、クライアントが応答に窮しているように見える場面がございました。クライアントが話しずらさを感じてしまうような関りとなったことは改善したい点です。

アリです。

お気づきかもしれませんが、できたこと、できなかったことを伝える際も、「CLがどうか」というCL中心の視点をお忘れなく。

オープンクエスチョンもクローズドクエスチョンも、目の前のクライアントにとって適切なタイミングで使うことで効果を発揮します。
どちらを使ったからいい、と使ったことで満足していては支援になりません。結果、クライアントにとってどうだったかを評価できること、が大切です。

面接試験でできる関りでは「対話」に重きが置かれ、「空中戦」となります。
メモはもちろん、チェックシートやワークシートなども使うことはできない前提の、限られた、導入の時間です。

相談者の相談したいこと、を自ら話してもらえるように、そして「今ここ」でできる具体的な支援として、「どのような質問を投げかけるか」がどれだけ重要か!


因みに、上記ステップの3と4の間に「あること」が入ると、 効果的にステップを進めることができます。

次回はその「あること」についてお伝えしますね。


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これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/