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【キャリコン実技対策】質問スキルを使い分ける

こんにちは。
キャリコンもっちです(*^-^*)

日々の生活の中で集中してキャリコンマインドを鍛え、合格への道をしっかり歩むお役に立てれば嬉しいです(*^-^*)

キャリコンマインドを鍛えることで、人生の好転を体感する方もいらっしゃいます。

今回のキャリコン面接対策で、あなたの人生が変わるかもしれません。
未知の扉の前で不安と期待の不安定なバランスを何とか保とうとする今の不安定なお気持ちに、「自分自身の理解」や「自分の人生にとっての気づき」を通して得られる「満たされる気持ち」が少しでも加われば、と願います。


2つの質問スキル

本日のテーマは 「質問スキル」について。
「質問」には、大きく分けて以下の2つがあります。

==============
◆オープンクエスチョン
 (開かれた質問)
◆クローズドクエスチョン
 (閉ざされた質問)
==============


違いは、 「はい」「いいえ」で答えられる質問かどうか。


オープンクエスチョンは答えられない、 クローズドクエスチョンは答えられる ですね。


どんな意図を持って使い分けたらいいでしょう?


オープンクエスチョンは、 「ど」から始まる質問が多いです。
どう(考えるか、感じるか) どのように~ どんな~ どうして~ どちら~、など。

相談者に、自分の感情、状況、持っている情報、CCが想像も及ばないCLのリソースに、自由にアンテナを立てて、思いを巡らせていただきたいときに使います。

CLが話す内容によって、展開(問題の見立て、目標の設定、方策の検討など)に大きく影響する可能性がある質問です。


クローズドクエスチョンは、 ○○ですか? AですかBですか?など。
主に、あることについて確認をしたいときに使います。
シンプルな回答を得られやすく進行管理がしやすくなる一方で、連続したクローズドクエスチョンは尋問や詰問のような印象を与える可能性があります。


キャリコンでの関係構築を意識した関りとして、導入部分ではオープンクエスチョンを多めにするとよいでしょう。

その直接的な意図は、「話したいことを自由に話してもらうため」です。

ここで注意すべきは、「自由に話すこと」が苦手なCLの場合。
敢えてクローズドで答えやすい問いを行い、「会話」を成立させることで関係構築を行うことも必要です。

<冒頭>
1.どのようなご相談でしょう? 
(オープンクエスチョン)
      ⇩
2.相談内容の把握
      ⇩
3.ご相談内容は○○で合ってますか
 (クローズドクエスチョン)
      ⇩
4.○○について詳しく聞かせていただけますか ?
   ○○ということですが、どのような…?
 (オープンクエスチョン)

もう一度言います。
まずは相談者が「話したいこと」を話していただくこと。

相談者が話したいことについて「○○ですか」「△△ですか」と冒頭からクローズドクエスチョンで攻める的当てゲームで的を当てるのは、至難の業ですよ~(;^ω^)

相談者はなぜここに来たのでしょう?
何を話しに来たのでしょう?

話してもらわないとわかりません。

例えば事前情報(ジョブ・カードやキャリアシートなど)があったとしても、その情報と本人の話が違うことは多いです。
※面接試験時に受け取る事前情報について、詳細を覚える必要はありません。対話を通して必要なことを相談者に確認していきましょう。

相談者が目の前に座るまでには、CCの想像が及ばない、相談者だけが知っているストーリーがあります。

まずは相談者が考えてきたこと、考えていることや想いをできるだけたくさん話してもらうこと。 そのために、前身全霊で今目の前に座るCLをありのまま受容し、まずは関係構築を図りましょう!

ディリートレーニング


試験では、いつもと違う環境に、緊張してしまいがちです。

「準備してきたことが全部すっ飛んでしまった!!!(◎_◎;)!!!」

と嘆く受験生の声をよく耳にします。
そうなってしまった時は、「素」の自分が最大の武器となります。

「自然体」「いつもの自分」で大丈夫。

そんな気持ちでキャリコンに臨めるようになることこそ、何よりの安心材料ではないでしょうか。

「準備してきたことが全部すっ飛んでしまった!!!(◎_◎;)!!!」
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「でも合格できた!」


という先輩たちがたくさんいます。

緊張しても大丈夫。
そんなマインドを獲得するため、キャリアコンサルタントの姿勢を「日常生活」に落とし込んでいきましょう。


1.普段の自分の質問の傾向を観察する


日常生活の中の会話で相手に質問を投げかけた後、
「オープンクエスチョン」だったか、
「クローズドクエスチョン」だったか、
 振り返ってみてください。

 ・あなたの質問は、どちらが多いですか?
 ・相手、シチュエーションによって違いがありますか?

まずは普段の自分の質問の傾向を観察しましょう。

 
傾向を把握できてきたら・・・


2.質問する前に意識する


日常生活の会話の中で相手に質問を投げかける前に、
「オープンクエスチョン」で質問するか、「クローズドクエスチョン」で質問するか、考えてから質問を投げかけてください。

・オープンクエスチョンのバリエーションを増やしましょう
・さまざまな質問の仕方を試行錯誤してください


オープンクエスチョンをすることが面白くなってきたら・・・



3.返答、反応を振り返る


日常生活の会話の中で「オープンクエスチョン」「クローズドクエスチョン」か、どちらを使うかを考えて質問した結果、返ってくる答えにどんな違いがあったか、振り返ってみてください。

 ・相手の応答にどのような変化が見られますか
 ・どのように使い分けをしましたか


オープンに聞く前に、あえてクローズドで質問してみる、もあり!


様々に試行錯誤してみてくださいね~☆


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これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/