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【資格取得後の継続学習に】厚労省の無料オンライン研修!


国策では、個人はキャリアコンサルティングを無料で受けられる社会インフラを整える方向性です。

誰一人取り残さない就労支援を。良いと思います!


今回は、国策に則って活躍することを希望するキャリアコンサルタントのために、厚労省が提供している学習コンテンツのご紹介です。

しっかり活用しましょう!!
すべてオンラインで完結し、自分のペースで進めることができるイーラーニングです。ぜひご受講ご検討を。

研修内容は下記3種類。
1.訓練対応キャリアコンサルタント向け研修
2.IT分野の能力開発に関する専門研修
3.若者応援キャリアコンサルタント育成研修


1を終了すると、「訓練対応キャリアコンサルタント」の資格を取得できます。
プロフィールに記載して、ブランディングに厚みを出す1つの肩書にもなります✨ キャリコンサーチに登録する所持資格にもばっちり載ってますよ👍

▽研修詳細・お申込みはこちらの専用サイトから
https://kunren-careerconsultant.mhlw.go.jp/



1.訓練対応キャリアコンサルタント向け研修


■教育訓練給付制度において、特定一般教育訓練給付及び専門実践教育訓練給付を受けようとする場合は、受講開始前にキャリアコンサルティングを受けることが必要となります。そのキャリアコンサルティングに従事するには、この研修の受講が要件の一つとなっています。

■約15時間(講義映像視聴+テキスト学習)

■内容
・キャリア形成支援者としての役割
・教育訓練制度の理解
・ジョブカード活用法
・ロープレ動画あり


2.IT分野の能力開発に関する専門研修

■IT分野のキャリア能力開発に関する相談において専門性を有するキャリアコンサルタントを育成するための研修

■約7時間(講義映像視聴+テキスト学習)

■内容
・IT業界の現状理解
・IT分野で働く人のキャリア形成
・ジョブカート活用法
・ロープレ動画・逐語録あり


3.若者応援キャリアコンサルタント育成研修


■若者のキャリア形成支援に専門性を有するキャリアコンサルタントの育成・活用を促進するための専門研修

■約15時間(講義映像視聴+テキスト学習)

■内容
・若者対応の役割
・若者理解
・組織における若者支援
・若者支援に有効なツールの活用
・ロープレ動画あり


オススメの学習順番


1つ1つの研修は、結構なボリュームがあります。
自分のペースで隙間時間に取り組めるのはイーラーニングの良いところ。
受講期間は翌年末までありますが、「いつでもできる」の気のゆるみが「できなかった」につながります。

受講は計画的に(*^^*)

ということで、それぞれのキャリアコンサルタントとしての方向性に沿って、受講する順番を考えてみました。ご参考に。

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パターン1 
肩書を1つでも増やしたい
訓練対応キャリコン予定の方
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訓練対応キャリアコンサルタント向け研修
 ⇩
若者応援キャリアコンサルタント育成研修
 ⇩
IT分野の能力開発に関する専門研修


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パターン2 
すぐにキャリコンとしての仕事は探さない
学んできたことを全体的に深めたい
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若者応援キャリアコンサルタント育成研修
 ⇩
訓練対応キャリアコンサルタント向け研修
 ⇩
IT分野の能力開発に関する専門研修


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パターン3
IT分野が好き・得意
IT分野でキャリア支援したい・している
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IT分野の能力開発に関する専門研修
 ⇩
若者応援キャリアコンサルタント育成研修
 ⇩
訓練対応キャリアコンサルタント向け研修


まとめ

キャリアコンサルタント資格合格後、燃え尽き症候群といいますか、次のアクションが分からずにいらっしゃる有資格の方に度々遭遇します。

動画もあり、養成校で学ぶ内容より実践的なことは確かです。
キャリコンとしての自分の方向性を検討するにも適した教材だと思います。

また、3.若者応援キャリアコンサルタント育成研修に含まれる、「キャリア支援者の成長の在り方」は、個人的にかなり興味深い内容でした。
キャリア支援者としての自分の発達段階について考察できます。


継続学習の第一歩として、取り組んでみてください。
 ※厚労省の回し者ではございません(笑)

最後に、受講の申込ページが分かりずらいので、ご案内しておきます。
▽各研修申込ページはこちら
https://kunren-careerconsultant.mhlw.go.jp/flow.html


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これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/