3章-3【国キャリ】合格へのTips「ラポール形成ができました!」って言ったら受かる?
受験生から、このようなことを言われたことがあります。
「ラポール形成できない」なんて、キャリコン失格ですよね?
口頭試問でそんなこと言っちゃったら、不合格じゃないですか!
みなさん、どのように思われますか?
ラポール形成って、できて当たり前でしょうか。
たった15分で?
口頭試問で・・・
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× 「ラポール形成ができました」と言いきる
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ラポール形成、関係構築は「できた/できない」という断定的な表現ができるものではありません。CCとCLの双方向の関係性を表すものである以上、どちらか一方が「できた/できない」と評価することはできませんよね。
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〇 ラポール形成は「できた」と言い切れるものではない
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「(関り行動)を心がけたところ(表情、態度、言葉など)が見られましたので(その時点では)ある程度ラポール形成ができたと感じます」など。
試験官は、間違いなく「関係構築、ラポール形成」について観察し、合否の判断材料としています。
・関係性の構築の方法を知り、それを意図を持って行えているかどうか
・「誰にでも通用する方法」に頼りすぎていないか
・目の前のCLの反応を観察し、目の前のCLとの関係構築について意識できているか
「好感度が高い」という第一印象を持っている方は、正直、有利だと思います。
しかし、どんなによい関係性が築けたと感じても、関わり次第で一瞬で簡単に崩れるもの。
初めましての方とは、関係の深さがないだけ、それはあっという間です。
そのはかなさ、危うさを理解していいることも伝えられるといいですね。
言葉として伝えるなら、
「CLの〇〇の様子から、ラポール形成がある程度できたように感じます」
「○○についてお話いただくことを通して、ラポールが深まっていったように感じます」
「当初はラポール形成が少しできた気がしましたが、○○について質問した時は・・・・」
「○○について○○の関わりをした際、◆◆のような反応があり、ラポール形成がうまくいかなかったように感じます。」
口頭試問では、「できた(よかった)点」「できなかった(改善)点」を質問されます。
支援における「関係構築」の重要性について理解していれば、
その点について何かしら客観的な自己評価ができるとよいですね。
できていないことを、できていないと気づき、認めることは、本当に大事なことです。
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これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/