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ホロモデルのススメ 操作編 Part1


少し遠回りしましたが、自由度が高い反面、「難しい」「挫折した」と言われがちなデジタルフィギュアアプリ「ホロモデル」の操作について、今回から色々補足していきたいと思います。


【注意】この記事は旧アプリ時代に書かれたものです。新アプリの解説記事はこちら



ホロモデルのチュートリアル

ホロモデルの「プロモード」(自由にポージングできるモード)を初めて起動すると、チュートリアルが開始されます。
完了しないと次のステップに進めないようになっているので操作は覚えているかもしれませんが、ここでは改めて順序を追いながら、各ステップでの「注意点」や「小ネタ」などを書いていきたいと思います。

小ネタは初心者以外にも役立つかもしれないので、そこだけ読むのもありかもです。

ちなみに見直したい場合は、モードセレクトの画面で下の「チュートリアル」を選ぶといつでもやり直すことができます

あ、忘れてましたが、本記事はチュートリアルをやりながら見るの推奨です!✨

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基礎中の基礎 

チュートリアル内でもチラッと触れていますが、ホロモデルを使う上でまず覚えるべき基礎中の基礎の操作。

それは 画面中央の「+」マーク の操作です。

これはPCの画面でいうところのマウスカーソルだと思うと分かりやすいかもしれません。
ただし、+のカーソル自体は中央から動かせないので、代わりに端末を上下左右に動かして選択したい場所やオブジェクトに合わせてください。

+が〇に囲まれた状態になった後、画面を短くタップすると選択や決定することができます。(後述しますが、この状態で画面をタッチし続けると、タッチしている間は対象のアイテムをつかむこともできます)

「センター(+)を目標に合わせてタップ」

これがプロモードの第一歩です。

「センター(+)を目標に合わせてタップ」 です。

さて、基礎中の基礎を覚えたところで、チュートリアルの流れを見ていきましょう。

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1.現実空間の平面を認識させよう

黄色い粒が平面と認識されている部分です。ここからさらに端末をゆっくり動かして水色のラインで囲まれたエリアが出てきたら、そこにフィギュアなどが入ったアイテムボックスとフィギュアの箱をかけるためのラックを設置することができます

やり方は画面中央の+を水色のエリア内に入れるだけ。+の周囲に〇が出た後、画面をタップするとその場所にボックスが出せます。(つまり上の基礎中の基礎のやり方です)

【注意点・小ネタ】
床面が単色だと認識されにくくなるので注意。水面など平面部分の形状が変化するような場所は、ボックスが吹っ飛ぶなどの原因になるので避けた方がいい(らしいです)。
また、走行中の電車内では基本使えないと思った方がいいです。たいてい出したボックスが遠くへ流れていくと思いますw 暗い所も床面が認識されづらいようです。

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2.アイテムボックスを出そう

1.でやったことをもう一度やってAR空間上にアイテムボックスを出します。それだけ。

【注意点・小ネタ】
このボックス、何度か使うと分かりますが意外とでかくて邪魔です。
なので、コツとしてはボックスを出す前に、フィギュアを操作する作業ができるスペースを確保した上で、それ以外の場所にボックスを展開するのがお勧めです。(外で写真を撮る場合は、画角に入らない場所に最初から置くと楽

ちなみにこのアイテムボックス(と同時に上に出てくるラック)は、後に出てくる紫色の「ポーズスプレー」をかけることで、それぞれ移動させることができます。(公式では特に説明されてませんが)

ボックスとラックは一度設置した後でも、後述する長押しタップで別の床面に置きなおす事もできますが、ポーズスプレーだと上下左右など場所を選ばず移動できるのが利点です。

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3.フィギュア箱を取り出そう

チュートリアル通り、アイテムボックスの中のフィギュア箱に+を合わせた状態で画面をタップすると出ます。

【注意点・小ネタ】
購入したデジタルフィギュアを出すときは毎回データを読み込みに行っているらしく、出るまでに少しだけ時間がかかります。仕様です。

なお、箱はそれぞれデザインが違っていて、フィギュアによっては裏面にキャラ説明が書かれていたりして楽しいです。また、一部の数量限定モデルなどは箱の前面右下にシリアルナンバーが入っています。(花譜、奏天まひろなど)

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4.ラック(網)にかける

フィギュアを出すにはまずフィギュア箱をアイテムボックスの上のラックにかける必要があります。
チュートリアル登場前は挫折する人が多数出ていたステップです。

理由はこれまでの操作が短いタップでの選択だったのが、ここはロングタップ、長押しなため。

+をフィギュア箱に合わせて〇が出たら、画面をタッチ→長押しし続けます。押している間はフィギュア箱を空中で持ち運べるので、箱をラックの方に向けて、指を離します。ラックに固定されたら成功。

ここで覚えることは

「アイテムを持つ・動かす操作は長押し」 

です。

【注意点・小ネタ】
余談ですが、ラックにかけられるフィギュア数の上限は公式によると「ラックが全部埋まる」までらしいです。出し過ぎると端末によってはアプリが落ちたりする可能性もありますが、少なくともある程度の数であれば複数体のフィギュアをかけられます

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5.フィギュアを箱から出す

操作はラックにかかったフィギュア箱のフィギュア部分に+を合わせて〇が出たら短くタップする感じです。ここで長押ししても箱がラックから外れるだけで、フィギュアは出ません。

【注意点・小ネタ】
フィギュアをポージングしていて、ポーズを最初から作り直したいと思った時はこのフィギュア箱にフィギュアを入れなおすと、初期ポーズになります。

6.AR空間にフィギュアを置く

4.でやった長押し操作を再度使うことになります。箱から出たフィギュアに+を合わせて〇が出たら画面をタッチして長押し。
アイテムボックスの時と同じく、設置できる面が水色のラインで囲まれて表示されるので、その場所に端末を向けて、指を離して設置です。

【注意点・小ネタ】
環境によっては高さの違う床面に水色ラインが重なって出たりするので、その点に注意。注意しないとフィギュアを複数体置いたら、それぞれの高さが違ったということが起きます。

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7.ポーズスプレーを使う

まず、ラック下部にある紫のスプレー「ポーズスプレー」に+を合わせて〇が出たら長押し。スプレーを持ったままポーズをさせたいフィギュアの前に持って行って、素早く再タッチ→長押しでスプレーをかけられます。
フィギュアの身体に白や緑の〇がでたら成功です。

【注意点・小ネタ】
前述のようにこのポーズスプレーはアイテムボックス、ラック、さらにその上にあるライトにも使用可能です。
このスプレーシステム、難しいというより「面倒」というユーザーは結構多いですね(画面上のボタンで使わせてほしいとか)

8.ポーズ操作をする

フィギュアの各部位に出た〇と画面中央の+を重ねた状態で画面をタッチして長押し。長押し中は対応する部位を動かしてポージングさせることができます。チュートリアルは3秒以上動かすとクリアです。

【注意点・小ネタ】
このポーズ操作がホロモデルの最大の鬼門
と言えるでしょう。前の記事に書いた通り、同アプリはスマホではなくARグラスを前提とした設計となっています。その操作の難しさを少しでも緩和するためにコツなどを書いていく予定です。

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まとめ

チュートリアルで全体の流れのほかに確実に覚えてほしいのは
なにかを選択するときに使う短いタップ

「センター(+)を目標に合わせてタップ」

「アイテムを持つ・動かす操作は長押し」

のふたつですね。
基礎中の基礎なのでぜひ習得しましょう



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次回はホロモデルの「解説動画」について補足していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました😊


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