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MUPWEEK6 【スキル取得スキル編】

スキルを学ぶためにはスキルを学ぶためのスキルが必要となります。
じゃあどのようにすれば最短で最効率で最もいいスキルを身につけられるかということを今日はお話していきたいと思います。

結論は【石の上に三年もいるな】ということです。
今の時代はYouTubeなどもあるので3ヶ月もあればスキルはつけられます。

WEEK1でもお話したように、まずみなさんは今後の未来に対してスキルをつけていかないといけません。
でもみなさんスキルをつけようとすると、
例えば美容師だったら髪の切り方をうまくしていこう。
例えば料理人だったらもっと料理の腕をあげよう。
こう思うと思います。
しかしこれだとスキルをつけても全く意味がないです。
むしろ逆方向にいきます。

じゃあどうしなきゃいけないかというと、
自分自身の価値をあげるようなスキルのつけ方を意識しなくてはいけません。
企業も人もそうですが、人っていうのは価値があるものにお金を払います。
この自分自身の価値をあげるためのスキルのつけ方をこれからご紹介していきます。


希少価値はアドワンスキルで数百倍に

まず保育士でいい例があるのでそれを紹介していきます。
保育士という職業は人材不足とよくニュースなどでも紹介されますが、
なぜあんなに給料が低いと思いますか?
日本だったら水って1本100円かもしれませんが、ドバイの砂漠の上だったら1本10000円かもしれませんよね。これはなぜかというと希少価値が高いからです。
でも保育士というのは人材不足で供給が少ないのにかかわらず給料が低いです。

それは「保育士」という職業の価値がないからなんです。
実は保育士の保育免許というのは日本で120万人の人がもっています。
つまり日本の人口の100人に1人は保育免許を持ってるということです。
でも保育士として働いているのは43万人しか働いていません。
これはなぜかというと給料が低いからです。
つまり価値が低いから給料が低いのです。

次にインターナショナルスクールの保育園の例を紹介します。
インターナショナルスクールの保育園の先生は月に平均で50万円ぐらいもらっています。年収でいうと600万ぐらいです。
それに比べて普通の保育士は月々16、17万ぐらいなんです。
じゃあなんで同じ保育士でも50万と16万の差があるのかというと、
保育士というとなぜかいつも保育のための勉強ばかりしてしまうからです。
これは美容師も飲食業も一緒ですが、なぜかその業界の勉強しかしないんです。

そうすると自分の価値というのはなかなか上がっていきません。
このインターナショナルスクールの先生は何が違ったかというと英語と中国語が話せた点です。
日本の100人に1人は保育士ですよね。
英語も中国語も話せる人が100人に1人だとすると、
100×100=10000人
英語も中国語も話せる保育士というのは10000人に1人の人材にななるわけです。
この瞬間に100人に1人の希少価値よりも10000人に1人の希少価値になるのです。

これを【100×100の法則】とよんでいますが、このように優秀な人っていうのは実際に自分のやっていること以外の幅広いスキルを必ず持ち合わせています。
スティーブジョブズですらエンジニアでしたが『PIXAR』でデザインを学んだりしているのです。
自分の領域とは違う領域を学びそのスキルをつけていくことが実は自分の価値につながります。
つまり日本の職人肌というのはとてもいい考えとは言えないのです。
先ほど言った「石の上にも3年いるな」というのは一つのことに関わるスキルをたくさんつけなさいという考えは間違っているからなんです。

このように自分と全く違うスキルを学んで、どんどんどんどん追い求めていくということはとてもいいことであり自分の価値を高めることにつながります。
なので「自分は保育士だ」と思い込まないでください。
多くの人は「自分は〇〇だ」というのは定義づけができます。
ただ、「自分は〇〇かもしれない」というこのアイデア、考え方、思考というのがとても重要だということをしっかり押さえてください。


本を読むのは100%不効率

次に、スキルを取得しようとした時にみなさん本を読もうとすると思います。
しかし、本を読むのは100%不効率なんです。
本を読んでインプットしますよね、ただインプットていうのは非生産時間に徹底すべきなんです。
例えば、成功者である堀江さんとかはこのようなことは言いません。
なぜなら自分で本を出版しているからです。
ただ実際には堀江さんも本なんて読んでないです。

じゃあどうやってインプットをすればいいかを2つほどご紹介していきます。
まず一つ目は【AmazonAudible】というものです。
https://www.audible.co.jp

アマゾンオーディブルという本を朗読してくれるサービスですが、
このサービスのいいところは1.75倍で本を聴けるところです。
また、本と違って運転中聴けたり歩きながら聴けることもできるわけです。
このようにインプットをする時に効率的にインプットをするということがとても重要になってきます。


もう一つが【NewsPick】のコメント閲覧です。
一つ一つ記事を読んでたら1時間も2時間もかかってしまいます。
通勤時間の10分でも20分でもいいのでその間にネットサーフィンやゲームをしたりするのではなくNewsPickのコメント閲覧を見てください。

例えば「みずほ銀行リストラ時代」という記事があったらその記事にコメントしてる人達のコメントをみると内容が結構わかってきます。

この2つのインプットの方法をダブルでやってみてください。

アマゾンオーディブルで聴いて、朝にNewspickでコメントを見ることは、
周りの人よりも何十倍も効率的にインプットできるわけです。
このようにインプットの仕方というのも重要になってきますので是非やってみてください。


インプットはアウトプットするまでがインプット

スキルの取得方法で一番大事なこと。
いつも言っていますがもう一度聞いてください。

たくさんの人は本を読むだけで終わってしまいます。
本を読むだけで終わる人はなんのスキルもつきません。
いろんなことをインプットした。本を読んでインプットした。
いくらインプットしてからといってインプットだけじゃ何も学んでいないのです。

「インプット」というのはインプットしたことをアウトプットするまでがインプットなんです。インプットの中にアウトプットがあるイメージです。
ですから、アウトプットしてない=インプットしてないということなんです。
今後スキルをつけるためのお話など、どんどんしていきますのでインプットしたことは必ずアウトプットしてください。
アウトプットというのは友達に電話したり、ブログに書いたりでもSNSに発信したりでもいいので必ずやってみてください。
それがスキルをつける上で一番重要なことです。


次回予告:「サービスを磨くより言葉を磨け」

ここまでのWEEK6まででは、
「スキルをつけるためのスキルがないとスキルがつかない」
ということで、マインドセットやそのスキルをどうやってインプットを行うのかについてお話してきました。
次回からは実際にスキルを皆さんにアウトプットしていきますので、このスキルをどんどんインプットしていってください。





このnoteは僕の学び用、そしてこの記事を見てくださってる皆様の刺激になればいいなと思い書いています。コメントやスキなどのリアクションが僕の原動力になりますので一緒に学んでいきましょう。