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等身大の企業広報をご覧のみなさんへ、配信の裏側をお届けします

はじめまして、noteの高越です。いつもセミナーをご視聴いただき、ありがとうございます。

note社が主催する「等身大の企業広報」セミナーは、2020年12月に初回がスタートしました。2021年4月からは毎月開催が決定、なんと毎回1,000名を超える方々にお申し込みいただいています。(うれしい!)

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オンラインでたくさんの方に観ていただけて嬉しい反面、現場の熱量やみなさんの温度感を同じ空間で共有できないことが歯痒くもあり…。今日はこの場を借りて、配信の裏側をみなさんにお届けします!

そもそもなぜ始まったのか

セミナーの企画検討がはじまったのは、2020年の秋です。すでに他セミナーを複数運営していましたが、その中で寄せられる参加者の声は「ひとり広報で何からはじめたらいいかわからない」「発信後の良し悪しの振り返り方を知りたい」などさまざま。

今ある場だけで本当に参加者の悩みに応えられているのだろうか?そんな疑問が生まれました。

そのときに立ち返ったのは、noteのミッションです。「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」ためには、もっと本質的に、これからの広報がどうなり、まず何から始めたらいいのかを学べる場が求められているのではないか。そんな結論に行き着きました。

そうして世の中の法人の発信事例を見てみると、共感を集める取り組みに共通しているものがありました。「会社のよく見せようとせず、飾らずにありのままの姿を届けるスタンス」です。ここからヒントを得て、セミナータイトルは「等身大の企業広報」に決定、企画が動き出しました。

どんなチームで運営しているのか

当初、企画・運営は上司の津隈さん・モデレーターの徳力さん・私の3名で実施、クリエイティブはデザインチームに依頼、note記事やSNSでの告知方法はPRチームに相談、当日の配信はイベントチームの力を借りて…と、最小人数で実施していました。

ただ、イベントは事前の仕込みがすべてと言っても過言ではないくらい、事前準備が本当に大事で…!実際にこのセミナーも、1企画の実施あたりに対応するタスクは200個以上、スケジュール的にも2ヶ月前には企画検討、1ヶ月前には告知をしています。

そのため、毎月開催が決定してからは新たに体制づくり。当日の映像には映らない裏側で、こんなにもたくさんのメンバーが協力してくれています。

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当日の配信風景

そうして迎えた当日、配信会場はnote placeです。

毎回ご覧くださっている方はお気づきかも知れませんが、実は配信方法にはいくつかパターンがあり、状況に応じて会場配信とリモート配信を組み合わせています。写真とともに当日の様子をご紹介します。

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ゲストお一方がリモートの場合

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目の前にはたくさんの機材と配信チームがスタンバイ

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ゲストお二方ともリモートの場合

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その時のモデレーター徳力さんの様子。当日が盛り上がるのは、ゲストの方々のお話が素晴らしいのはもちろん、それを引き出す徳力さんの進行のおかげです。真似できない。

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イベントチームリーダーの田中さん。普通であれば複数名で操作するであろう機材を一人で回しています。「こんな配信できますか?」と相談して、できないと言われたことがないです。神。

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事前準備から当日の運営までをリードしてくれているのが、同じくイベントチームの川島さん。みなさんの感想をピックアップしてテロップ化しながら、Youtubeのコメントに返信し、写真撮影もするという偉業を成し遂げています。ひとり何役なんだ。

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その横で質問をピックアップしているのが私。毎回良い質問が多すぎて、Q&Aパートに入るギリギリまで悩んでいます。ピックアップできなかった方すみません。でも真顔になるくらい真剣に選んでいます。

こんな風に、現場ではそれぞれが持ち場で奮闘しつつ、ゲストのお話にうんうん頷いたり笑ったり拍手したりと、全力で楽しみながら配信しています。

最後に

ふりかえれば学生時代からイベントを企画していますが、ここまで大規模なものは初めてです。当日を迎えるまでの道のりは長く、多くの人が関わってくれているという責任や、このテーマは多くの人に届くのか…というプレッシャーもあり、正直楽しいだけでは乗り越えられない場面もあります。

でもやっぱり、大変さを忘れるほど本番が楽しいんですよね。ゲストやモデレーターの方たちが生き生きと話している瞬間を見るのがとてつもなく好きで、またこの場に立ち合いたいと思ってしまうんです。

この気持ちをさらに大きくしてくれるのが、みなさんの感想です。

イベントは、参加してくれる方がいないと成り立ちません。夜遅くに仕事終わりで(もしくは仕事中で)疲れているときに観てくださっているだけでありがたいことです。その上"わざわざ"感想をシェアしてくださっています。

毎回すべての感想に目を通しながら、どんな気持ちで書いてくださったのかを想像しています。リアルでお話しできない分、オンライン上のみなさんの反応励みになっています。あらためて、いつもありがとうございます。

もし、過去分を見逃してしまった方やもう一度振り返りたい方がいたら、アーカイブ動画やイベントレポートでお楽しみにいただけるので、ぜひご覧くださいね。

それではまた来月もお楽しみに!


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