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後発だから売れないことはない!実際は

よーく聞くのですが、

『自分の商品は後発だから・・・』と値段を下げて売っている方がいます。

先に言いますね。

今の世界に、本当に世界唯一の商品というモノなんかありません!

唯一のモノがあってもそれは商品にはなっていないだろうし、値段なんかつけられません。

それともう1つ、大きな問題もついてきます。

それはあとに書くとして、あなたは缶コーヒーと言われたら

なんの商品を思いだしますか?


缶コーヒーって今はだいぶ落ち着いてますが、一昔前は結構新作 新作という感じで

各メーカーからたくさんの缶コーヒーが生まれています。

BOSSとか、ジョージアとかファイヤーとか有名ですよね!

実際この3つの缶コーヒーが業界では トップクラスで売れているそうです!


そんな3つの缶コーヒー三強がいる中で、ある会社が缶コーヒーで新作を出しました。

もう缶コーヒーといえば3強がいる中で です。

その会社のほとんどの人が 売れる訳がない!と反対されていたそうです。


しかし、どうせ3強がいるのだし という感じで世に出されたその缶コーヒーは

トップにまで登りつめてしまうのです。


その缶コーヒーの”名前”こそが業界の後発であっても関係なく販売されるという

実績を作りだしました。


その缶コーヒーの名前は

『朝専用缶コーヒー モーニングショット』です。


缶コーヒーっていつ1番飲まれるか知っていますか?

朝だそうです。 仕事の前にコンビニや自販機で購入して

クイっと飲む! サラリーマン時代に僕も何度もやっていました!


なので、朝専用 という名前を出すことで朝だけ売れれば良い と的を絞って

販売したそうです。

それによって、消費者は『いつ使う商品なのか』というのがスグに理解でき

モーニングショットを手にしやすくなっていたのです。


実際、朝が1番売れているので 朝だけでも売れてしまえば大きな売上になるのですが

1度飲んだ経験がある+覚えてやすい名前 ということで昼でも夜でも関係なく

飲まれるようになり 業界のトップクラスに至っています。


後発組だから、値段で勝負するしかないんです。と言う人が多いのですが

実際後発でも、しっかりと売上を上げられるモノもあるのです。


同じように、業界内で後発だと思っていても さらに消費者の

使う時間や年齢層、性別、場所などを絞りこむことで 後発であろうとも

販売できるチャンスがあるのです。


あなたの商品もライバルがたくさんいる中で、どこかに特化する ということをやって

販売してみませんか?


最後に、世界唯一の商品ではダメな理由の最後の1つを説明します。

実は、世界で唯一ってことはまだ販売されて売れたという実績もないわけです。

さらに、その商品が本当に求められているか ということもわかりません。


唯一の商品 だったら売れる というのは勘違いで、実際商品として出してみたけど

まったく売れなかったから商品として存在していない ということの方が多いです。

なので、後発だから と嘆く前に工夫してみましょう!!

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