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売れてるアイデアをズラすと売れる

商品を作って販売するのであれば、バンバンと売っていきたいですよね!

ただ、たくさんの人は なぜか自分の商品にすごく自信がある人が多いです。

・販売すれば売れる

・世の中に求められるはず

・画期的な商品だ!

こう思って意気揚々と販売すると、なぜか全く売れずに

ズルズルと負の道に進んでいく起業家もたくさんいます。


商品に自信があるが故に、色々なマーケティングを行っても売れず

あれやこれやとお金を費やす社長様もおられます。

どんなに広告を使ったり、画期的なマーケティングをおこなっても

売れないという時は、そもそも商品が悪い。ということを考えなくてはいけません。


この現象は飲食店であれば 想像つきやすいです。


どれだけオシャレな内装で、良い立地にあっても出てくる料理がまったく美味しくない。

または、立地とまったくそぐわない料理屋さんであれば お店に入ってお金を使うことはないでしょう。


どうしても売上が上がらない という時は 商品を考えましょう。


では、売れる商品はどう作れば良いのか。

または、あなたの商品は売れる商品にどれだけ近いのか を考えていきましょう!

売れている商品をずらすテクニック

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では、ここからは売れる商品について解説していきます。

まず、なによりも大事なことは ”需要があるか”です。


需要というのは 買ってくれる人がどれだけいるのか ということです。

中小企業や一人起業家などは この需要のリサーチというのをやらない人が多いですが大企業こそ この時点にすごくお金と時間を使っています。

大勢の人にアンケートなどを取って需要を探る必要があります。

しかし、使えるお金が少ない中小企業などでは十分なリサーチができない場合が多いです。

なので社長が独断で”これは売れるから!”と開発したのに まったく売れない ということを僕は何人も そんな社長たちを知っています。


ですので、中小企業や一人起業家は需要のリサーチにお金を使えないのであれば大企業から その情報をもらうしかありません。

もちろん、「情報ください!」と言いにいくのではなく

大企業の出している商品のターゲットをもらう ということです。


大企業は その商品をだしても売れるという計算になったからこそ販売しているわけなのでそのままターゲット情報をもらえば そこに需要は存在する ということです。


ただ、そのまま同じような商品をぶつけてもダメです。

それは、価格競争に巻き込まれてしまうからです。

大企業には 資金もたくさんあるわけで そこに金額争いを仕掛けるのは

素人がオリンピック選手に勝とうというぐらい無謀です。


ですので、ここで始めて ズラす必要がでてきます。

何を どのようにズラすのか。


それは大きくわけて3つあります。

1,時間をずらす

2,知識をずらす

3,問題をずらす

です。


まず1の時間をずらす。

これは、例もたくさんありますし、本当に需要の発掘があったりします。

以前にも出しましたが、缶コーヒーという溢れたジャンルに

朝専用モーニングコーヒー と言い切っただけで(?) 爆発的に売れているモーニングショットを始め、時間的制約を付けるだけでも大きく変わります。


夜中にしか空かない美容室など時間をズラすだけでも大きく変化します。


次の、知識をずらす。

これは、より専門性を出す ということです。

大企業だと狙いすぎた戦略をとることは出来ないために 大企業が攻められない場所を掘り下げていきます。

ちょっと時期が過ぎましたが、花粉症改善のマッサージとか 料理教室などで専用的な分野に どっぷりハマって戦略をうつ というのもテクニックです。


最後に、問題をずらす。

これは ちょっと難しいところもありますが 先ほどの花粉症を例にすると

”あなたの花粉症の原因は 実は 首のコリからきているのでほぐして花粉症を解決しましょう!”

と 問題の本当の原因を出すことでも商品が作れます。


もちろんこれは きちんとしたエビデンス(確証)が必要になります。

ただ、ダイエット商品やサプリなどは ほとんどこの手法で 

”あなたが痩せない原因は〇〇なんです!”ということは聞いたことがあると思います。


この問題をずらす手法は 覚えておくと実は1つの商品でも多方面で販売することが出来るので 便利?です。


まとめますね。

まずは、なによりも需要が本当にあるのかということをリサーチすること!

そして、そこから今世に中に出回っている商品を あなたが作れそうな分野にずらすこと!

そうすれば 売れる商品を簡単に作り上げることが可能です!

売れない商品よりも 売れる商品を売りましょう!!

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