年末に大失敗 でも逆に喜ばれました

さて2022年になりました。

実は 12月31日に『餅つき』を家で行いました。

餅米をもらって どうしようか と考えた挙句

正月用のお餅にしよう という結論になったので

年末に餅つきを子供たちと行いました。

ただ、家に杵や臼があるわけもなく 

”まぁなくても なんとかなるだろう”と思って 購入せずに

餅つきに挑みました。

それがダメでした。

どれだけ捏ねても捏ねても 粘りが出ず 

なかなか餅になってくれませんでした。

餅つきは 米の温度が下がれば グルテンが出なくなるため

熱いうちに やり終えなければいけません。

でも、全然粘りが出ず 餅になりきれない餅 となってしまいました。

せっかく 僕と嫁さんとの実家に顔をだすために

つき立てのお餅をもっていこうと 張り切っていたのですが・・・

餅になりきれない餅 は結局 あんこを入れて

餅の形にして 実家に配ることしました。

(自分たちでは処理できない量だったので)

手作りのお餅で 柔らかすぎるお餅です・・・

と言ってとりあえず 配りました。

いつもは ビジネスの話をしていますが ここまで年末の餅つき

ばかりの話をして申しありません。

ただ 本題は ここからなんです。

完全に餅になりきれなかったお餅ですが 

口にいれると 溶けてなくなってしまう感じな程に

柔らかすぎました。

しかし、この柔らかすぎるお餅 というのが逆に喜ばれました!!

おじいちゃんおばあちゃんは 喉に詰まらせる心配がない!と。

子供たちも 喉に詰まらせずに食べられるので 安心 という

思っていなかった感謝の声をもらいました!

お餅はこうあるべきだ!という固定概念があります。

しかし、今回のお餅は 今までのお餅の不安要素を消して

安心なお餅となって 実は必要なニーズがあるんじゃないか と

気づかせてくれる失敗でした。

固定観念 というのは 時には怖いものです。

これはこうだ と思うことで 実は見落としてしまっている

ニーズが隠れています。

僕も 新年早々 改めて体験しました。

自分の商品などに自信がないから といって1歩

踏み出せない とか

失敗が怖くて1歩踏み出せない など人によって

行動できなかったりする理由があります。

ただ、実はその失敗していることが喜ばれることだってあるのです。

さぁ新しい年ですので

今年は どんどん行動していきましょう!!

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