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姿勢

姿勢とは

『体位』+『構え』=『姿勢』です。
『体位』とは身体の向きで『前額面』『矢状面』『水平面』の3面で表し、
『構え』とは頭や体、手足の関節の位置関係を表します。
この体位と構えを合わせたものを姿勢と言います。

良姿勢と不良姿勢

 良姿勢とは『前から見た時(前額面)』に後頭部の真ん中背骨の真ん中お尻の割れ目を通った線上であり、『横から見た時(矢状面)』に耳たぶ肩峰(腕の骨を肩の方に触って行った時に触れる突起)・大転子(大腿部の横にある出っ張り外果(外くるぶし)の2から3㎝前部が線上にあれば良姿勢とされています。

姿勢が崩れると

 姿勢には立っている事もあれば座っている事も動いていることもあります。このいろいろな動作の良姿勢が崩れると、不良姿勢にあった構えを呈していきます。
 例えば、背中が丸くなれば首は前に出て腰を丸め、膝を曲げます。これはそうすることで今の負担を逃すためにする変化となります。結果、関節や筋肉に蓄積するストレスが溜まり変形や疼痛となって戻ってきます

 姿勢は重力や運動負荷に耐えるために進化しました。関節や筋肉は、重力や運動負荷に抗っているため、姿勢が崩れると各関節や筋肉に大きな負荷をかけることになります。人間はただ漠然と今の姿勢になったのではありません。

 体にとって、私たちにとって負担の少ない姿勢を保つ努力は必要ですね。

最後に

 正しい姿勢は健康と密接な関係があります。姿勢が崩れてきたなと感じたり、疲れを感じやすくなっていたら筋力低下が起こっています。こんな時は正しく運動をして元気に歳を重ねていけるように頑張っていきましょう。

ps.

 生活は運動が入るので姿勢の獲得は静止と動作両方の姿勢を獲得するということを目指す必要があります。気になる方はご連絡ください。


みなみ整骨院
三堀 アツシ



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