![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53566795/rectangle_large_type_2_a484f125b1a00e699a68832b2610dc15.jpg?width=800)
チルドレン(伊坂幸太郎)読んで
伊坂幸太郎さんの作品です。
個人的に大好きな陣内が大活躍するお話です。
疲れたり、落ち込んだりしているときに読むと明るい気分になる本です。
以下、感想です。
自己中に振る舞う男、陣内の周りで起こる(彼は引き起こす?)おかしくも心温まる事件を描く物語。自分勝手な振る舞いをする人は多い。でも、陣内みたいな人はいない。だって彼は、自分勝手な振る舞いを、分け隔てなくするから。自分も含め、人によって態度を変える人は多いと思う。特に権力者やマイナーな悩みを抱えて憐みの対象とされがちな人々と接する際は、態度を変えがち。それは陣内にとって「普通」ではない。誰にでも、自己中心的なハチャメチャな態度(笑)。自分は陣内みたいになれないけど、彼みたいな人が周りにいると楽しいだろうな。
チルドレンの続編のサブマリンも、面白いので、ぜひ読んでみてください!(サブマリンの感想も、そのうち書きます)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?