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不労所得!電子書籍で印税生活を夢見るには?

どーもビジネス仕掛人の近藤です。
本記事は電子書籍の売り方を調査し学ぶ内容です。
ところで、近藤のいう事は適正なのか?
近藤ってどんな人と思う方は以下のプロフィールをご覧ください。


不労所得へのあこがれ?
実際にはどうなのかリサーチしてみると・・・

私は電子書籍をペンネーム含め11冊発刊しています。
私が著者ではない電子書籍もあります。
含めると20冊弱の執筆と発刊をしてきました。

自身の著書を持とうと思ったきっかけは
・コロナ渦になり対面のビジネスが下火になった
・電子書籍ビジネスを教えている方から、50冊発刊で月10万の収益と聞いた
ことです。
実際に電子書籍をビジネスとしている方を何名も教えている方から教えてもらった → 調査できたので空いた時間を電子書籍に費やしました。

2022年から1年3か月ほどで11冊の発刊、さらにはブックライター(昔で言うゴーストライター)として数冊の執筆をしました。

さて、収益はというと、、、

なんと月に数百円!!

笑ってしまいますね。
それでも、50冊発刊するまでは、相乗効果がないことは当たり前ということも念頭に入れています。
実際には、自身の著作で20冊はないとシナジー効果がないだろうことが、複数の情報元から出した数値です。
現在は執筆活動を抑えていますが、しばらくしたら再開予定です。
これでも、このnoteは、毎記事が3000文字以上のボリュームで2023年9月後半から始めて83記事目なんです。
ざっくり計算すると月に8記事24000字以上を執筆し続けているので、執筆自体は問題なくネタも冒頭のプロフィールをご覧頂ければわかる通り、様々な業種のことを言及できます。

それでも電子書籍を発刊しようと考えている方はまずは1冊と考えるでしょうから、1冊でどのくらいの期待値があるのか知りたいですよね?

電子書籍の市場

まずはマクロ視点の日本における市場規模を見てみましょう。
この手の調査はインプレス研究所が得意としているので、そこから引用していきます。

引用元:インプレス研究所

2022年度電子書籍の市場規模予測
2022年度の電子書籍市場規模は前年比9.4%増の6026億円

2012年以降、日本における電子書籍の市場は2桁成長だったようですが、2022年度の前年比成長率は9.4%と2桁を割りました。
とはいえ、今後、2027年度には8000億円の市場に成長すると予測されています。

伸び盛りの市場ですので、全体で見ればチャンスがまだまだありますね!

マクロからミクロに視点を移してリサーチ

個別の書籍はどのくらい売れているのか、こちらをリサーチするのにシリーズものがわかりやすいことと、ある程度売れていることを前提として、コミックで検証しました。


amazonより引用

上記はamazonで検索したものです。
ちなみに、著者や出版社と私は何ら関係ありません。
引用元の提示でリンクを付けていますが、このコミックを売りたいということではないので、邪推なく参考として捉えて頂ければと思います。
※短縮URL生成はしております

この画像からわかる情報は
・シリーズで6巻出ている
・6巻目は新刊(7/8発刊)で1カ月経過していない
・2500人以上が見た・購入した
・ちなみに価格はkindle(電子書籍)版で726円
 ※後ほど売上計算に使います
といったものです。

kindleの場合、月極サブスクで読み放題サービス
kindle unlimited
があるので、購入したのか無料読みか判別するために新刊を選択しました。

コミックの新刊であれば、1カ月目で無料の設定はしていないことがわかるからです。

ということで、7/8から約半月で2500件以上売れています。
つまり

2500冊×726円=1,815,000円

以上の売上になっています。
もし自身の著作であれば、最大70%の印税が入ります。
上記の売上が自身の著作であれば半月で
1,270,500円
の収益になるのです。
※厳密にはこのコミックは70%の収益条件を満たしていないので印税は35%上限で635,250円の印税収入と想定できる

この収益であれば、思ったより期待できると思えますね。
実際には売り方も考えないといけませんが、本記事はリサーチのやり方がテーマですので、販売金額調査の方法として捉えてください。

上手いこと言っているが現実はどうか?

上記の金額は事実から割り出したものです。
上手いこと言って売れる訳ないと思われたかもしれませんが、
期待値としては十分にあることとお分かり頂けると思います。

しかし、私の例のように月に数百円の収益ということもあります。
何が違うのでしょうか?

これこそマーケティングリサーチができるかどうかにかかっています。

リサーチ項目は?

どんな種類の電子書籍が売れるか、人気のあるジャンルをまず抑えることです。

海外では、創作などフィクションが人気のようですが、日本ではハック系のHow toものやビジネス書籍が人気あるようです。
How toものは、コンプレックス(ダイエットや容姿に関わる美容、学歴など)系の攻略を指します。
需要あるジャンルをキーワードにして、複数上げることをお勧めします。

次にタイトル。
タイトルはキャッチコピーです。
キャッチコピーには型があり、2000年以前から基本形は変わりません。
売れるキャッチコピーを書籍のタイトルに持ってくることが肝になります。
実際に私の書籍もタイトルで売れ筋が変わります。

売り方もリサーチ対象です。
売れている書籍は何冊が売れているかを見るか、
amazonランキングでチェックしましょう


これらの情報から、自身が書きたい、書ける内容を選んでいきます。
まったく人気のないジャンルで勝負するより、勝算がありますでしょう?

もちろん上記のことは基本の「き」に過ぎません。
ターゲットによっては売り方や見せ方も変わります。
ニッチな内容で人気がなくてもコミュニティーを持っており、そのコミュニティーで使うものであれば、一定数は売れます。

大学の講義が良い例です。
大学教授の著書を講義で使うからと言われれば買わざるを得ません。
生徒数だけ販売数が見込めますよね。


売り方は千差万別なので、人気に左右されないで収益がでる方法もあるという事です。
こういった売り方をリサーチすることもお忘れなきようにしてください。

本記事では基本の「き」までのお知らせです。
もっと知りたいのであれば、ご自身でHow to書籍を複数読んで、精査するなどやってみましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。